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大西議員に同調しているのか、安倍首相にはっきり語って頂く必要ある=維新・柿沢氏
自民党の大西英男衆院議員が30日、安保法案に批判的な報道機関に「懲らしめなければいけないんじゃないか」などと記者団の質問に答えたことについて、維新の党の柿沢未途幹事長は「菅義偉官房長官も国会答弁で(25日の文化芸術懇話会での大西議員の発言は)大変、非常識な発言だと言っているのに、そばから(30日)皆さん(記者団)に、スポンサーを通じてマスコミに圧力を掛ければいいんだということを公言するというのは、感覚を疑わざるをえない」と語った。
柿沢幹事長は「ここまでくると、自民党としての対応が問われると思う」と酷評。「きちっとした処断をしなければ、自民党という政党は、このように考えているのだと思っていると見なさざるを得ない。自民党の対処が問われる段階になっている」と党としての対処を求めた。
柿沢幹事長は「文化芸術懇話会も大西議員も安倍総理の応援団のつもりで、こういう発言を繰り返しているのだから、安倍総理自身が国会で、国民に対し『私の考え方は全く違う』ということをはっきり言っていただく必要がある」と国会の場で総理の考えをはっきり言ってもらう必要が出てきたとの認識を示した。
柿沢幹事長は「自民党が言論弾圧政党なのか、そうでないのかということ、そして、安倍総理は(大西議員の考えに)同調しているのか、そうでないのかということをはっきりさせて頂きたい」と語った。総理出席の衆院安保特別委員会でも野党として質していくとの考えも示した。(編集担当:森高龍二)
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※この記事はエコノミックニュースから提供を受けて配信しています。
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