(中国)証券口座:きょうから一元化、コスト減で投資家呼び込みに期待

2014年10月8日 08:59

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記事提供元:フィスコ


*08:59JST (中国)証券口座:きょうから一元化、コスト減で投資家呼び込みに期待
中国本土マーケットではあす8日から、証券取引口座の統一管理制度が実施される。新制度の導入により、口座開設コストは大幅に減少する運び。市場参加のハードルが下がり、投資家の呼び込みにつながる見通しだ。地元メディアが7日伝えた。

証券保管振替機関の中国証券登記結算有限責任公司は今後、投資家ごとに証券口座を一元管理する。これに伴い、上海と深センで別々に徴収されていた口座開設料も一本化する方針だ。また、口座管理にからむ手数料を減らし、投資家の負担を軽減する。

一連の見直しを通じて、A株取引口座の開設料は個人投資家で40人民元(約710円)、機関投資家で400人民元に低下する。個人投資家の場合、これまでは上海と深センでそれぞれ40人民元、50人民元が徴収されていたことから、開設費用が半額以下に切り下がる計算だ。

株価の持ち直しや新規株式公開(IPO)の再開を受けて、本土マーケットでは投資家の市場参加意欲が高まってきた。証券取引口座の一元管理によって投資コストが低減され、利便性も増すことから、投資意欲を刺激すると期待されている。《ZN》

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