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好業績やテーマ性のある中小型株への物色が中心に/ランチタイムコメント
*12:02JST 好業績やテーマ性のある中小型株への物色が中心に
日経平均は大幅に続落。404.12円安の14411.86円(出来高概算18億5000万株)で前場の取引を終えている。NYダウの大幅安や円高の流れを受けて幅広い銘柄に売りが先行した。SQ値概算は14429.87円。寄り付き直後に14408.62円まで下げ幅を広げ、その後は安値圏でのこう着が続いている。
セクターでは東証33業種すべてが下げており、電力ガス、保険、機械、ゴム製品の下落率は3%を超えている。東証1部の騰落銘柄は、値下がり数が1600を超えており、全体の9割を占める全面安商状に。また、日経平均構成銘柄では、指数インパクト大きいファーストリテ<9983>、ソフトバンク<9984>、KDDI<9433>、ファナック<6954>など軒並み下げており、値上がり銘柄は1円高のNEC<6701>1社のみとなっている。
日経平均は売り一巡後は下げ渋りをみせている。ソフトバンク<9984>なども寄付きからは若干下げ幅を縮めている状況である。ただ、リバウンド機運は高まらず、短期的な値幅取り狙いにとどまっているようである。売買代金上位についてはメジャーSQに絡んだ商いが加わっているため、主力大型株が並んでおり、上位30社すべてが下落。
一方、中小型株には堅調な値動きをみせる銘柄が目立っている。日経平均の2.73%、TOPIXの2.54%の下落に対して、ジャスダック平均が1.15%、東証2部指数は0.96%の下げにとどまっている。ウクライナでは16日にクリミア自治共和国で行われるロシアへの編入の是非を問う住民投票を控えていることでリバウンドが期待しづらいなか、好業績やテーマ性のある中小型株への物色が中心になりそうだ。(村瀬智一)《FA》
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