日本株見通し:値動きが不安定なソフトバンクの動きに注目

2014年2月6日 08:05

印刷

記事提供元:フィスコ


*08:06JST 日本株見通し:値動きが不安定なソフトバンクの動きに注目

6日の東京市場は不安定な相場展開が続きそうである。5日の米国市場はNYダウが小幅に下落。雇用統計の前哨戦となるADP雇用報告が市場予想を下回ったことが嫌気され、NYダウは一時100ドル超の下落となったが、その後にISM非製造業景況指数の発表後に下げ幅を縮めるなど経済指標に振らされた展開だった。週末の雇用統計を見極めたいとする模様眺めムードが強まりやすいほか、新興国通貨に対する警戒感も根強く、こう着感の強い相場展開になりそうだ。

シカゴ日経225先物清算値は大証比30円安の14150円だった。5日の日経平均は反発とはなったが、後場には一時14000円を割り込む局面もみられた。とはいえ、このところ見られていた後場からの一段の弱い値動きに対しては、日経平均の14000円近辺での押し目買い意欲が確認された格好。また、トヨタ自<7203>は高止まりではあったが、決算が評価される銘柄への押し目拾いのスタンスが波及することが期待される。

そのほか、値動きが不安定なのがソフトバンク<9984>である。5日は荒い値動きから下げに転じるなど、投資家心理への影響が懸念される。指数インパクトの大きさから仕掛け的な商いも膨れやすく、ソフトバンクの動向を睨みながらの相場展開になりそうだ。ただし、日経平均は前日の価格水準での攻防になりそうだが、14000円接近の局面では押し目拾いを意識しておきたい。《TN》

関連記事