【編集長の視点】しまむらは連続の過去最高純益更新で市場予想を上回り高値肉薄

2013年4月2日 10:23

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記事提供元:日本インタビュ新聞社

<銘柄ウオッチ>

  しまむら <8227> は、450円高の1万1060円と急反発し、前日4月1日につけた年初来高値1万1130円に肉薄している。前日1日大引け後に2月決算を発表、前期業績が続伸して期末配当を増配、今期も連続の過去最高純利益更新を予想、内需割安株買いが再燃している。ただ朝高後は、利益確定売りも交錯して90円安と売られる場面もありもみ合い商状に変わっている。

  前期業績は、今年2月27日の業績観測報道値をやや下回ったが、前々期比5%増収、5%経常増益、9%純益増益と続伸した。主力のしまむら事業でチラシ、テレビCM、ファッション雑誌の取り組みに加えて、「東京ガールズコレクション」への参加などで露出度を高め、婦人ティーンズ部門の主力ブランド「Sorridere」の売り上げが伸び、39店舗を新規出店(閉店2店舗)し、既存7店舗の改装と15店舗の大規模な改装を実施するなど積極的な店舗政策を進めたことなどが寄与した。期末配当は、期初予想の68円を82円に引き上げ、年間150円(前々期実績136円)に増配、今年2月27日の増配観測の増配幅を上回った。

  今期業績も、低価格を維持しながらファッション・トレンドを的確に捉えた商品力の強化を図って続伸、純利益は、313億円(前期比13%増)と連続の過去最高更新を予想し、市場コンセンサスを約15億円上回る。

  株価は、8000円台の往来相場から前期第3四半期の好決算で9000円台に乗せ、前期業績の上ぶれ観測報道で年初来高値まで上値を伸ばした。PER12倍台の割安修正で高値更新から、2007年8月以来の1万2000円台回復に進もう。(本紙編集長・浅妻昭治)(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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