世界初、度数調節可能な液体レンズメガネのアドレンズ×アンリアレイジの「AAプロジェクト」スタート

2012年9月5日 16:30

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記事提供元:ファッションプレス


世界で初めて、液体レンズテクノロジーで度数が調節可能なメガネを2011年12月に世界に先駆けて日本で発売した英国メガネメーカー「アドレンズ(adlens)」と、東京ブランド「アンリアレイジ(ANREALAGE)」がコラボレーションを発表。「AA(ダブルエー)プロジェクト」がスタートした。「ミエル ヲ カエル、ミライ ガ カワル」をテーマに、近未来的なメガネとにアンリアレイジのデザインを融合させた、全く新しい革新的ビジネスモデルを、2012年9月11日(火)に国際合同展示会「rooms25」で発表する。


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アドレンズの「アドレンズp.o.v. 」(アドレンズ ピーオーヴィー)は、左右のダイヤルでレンズ内のシリコンオイル液体量を調節視力に応じた屈折度数に調節し、焦点距離を矯正できるレンズ(適応度数:-4.5D〈近視〉~+3.5D〈遠視・老眼〉)。一方、アンリアレイジは"時間"という概念を服に落とし込んだコレクション(2012-13年秋冬)を発表したり、身体と服との関係性に着目したりと、独自のアプローチによる服づくりが高く評価されている。



今回発表されたヴィジュアルでは、アンリアレイジが制作したユニフォームを公開。眼鏡をかける前の景色と眼鏡をかけた後の景色を一つの洋服に共存させるというコンセプトで、近視のぼやけた風景柄にアドレンズを象徴する円形レンズの眼鏡窓を設け、そのレンズ越しの景色はピントが合うように柄がつくり出された。ぼやけて見える世界とくっきりとみえる世界。それはあたかも柄自体が眼鏡をかけたかのようなデザインだ。また、「アドレンズp.o.v. 」は現在基本フレーム5色が販売されているが、12月上旬にはより幅広いファッションに合う3色を追加予定。



このコラボについて、アンリアレイジのデザイナーである森永邦彦は、「当たり前であることに疑問を投げかけ、絶対とされてきたことの問い直しを行う企業姿勢に共感を得ました。眼鏡において度数調節が可能だということは、眼鏡史における革命であると思う」と語っている。



【アドレンズ社について】

アドレンズ社は、"単に利益を生むだけでなく、世の中に役立つことを行う"というユニークな企業理念を抱えて2005年にイギリスで創設され、革新的な度数調節可能レンズ技術を用いたメガネの開発・販売を先進国で行うと同時に、開発途上国の人々に視力矯正の手段を提供するという2つの目的で事業を展開している。



アフリカ、アジアの開発途上国では、元々眼病が多い上に、眼科医不足や経済的理由によりメガネの入手が困難で、正しい視力を得ることができない人が多く、人々の生活水準に悪影響を与えている。アドレンズ社は、これら途上国政府との協働で「視力矯正プロジェクト」を立ち上げ、自分で度数調節可能なメガネの提供を行ってきた。2006年よりチベット、ガーナでメガネを配布し、2009年からは、ルワンダ政府との協働で、復興プロジェクト「ビジョン・フォー・ア・ネーション」を立ち上げている。同時に先進国の様々なシーンでの使用を目的とした製品の開発も進めており。2011年4月には、世界で初めて、防災・緊急用のメガネ「アドレンズ エマージェンシー」を日本で発売、同年12月には液体レンズテクノロジーで度数調節可能なメガネ「アドレンズ p.o.v.」を発売している。


※本記事はファッションプレスニュースから配信されたものです。ファッションプレスでは、ブランド、デザイナー情報、歴史などファッション業界の情報をお届けしています。

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