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MicrosoftとNokia、第4次産業革命に向けた共同作業を発表
MicrosoftとNokiaは5日、産業のデジタル化とオートメーション化を加速するため戦略的な共同作業を行う計画を発表した(Microsoftのプレスリリース、 Nokiaのプレスリリース、 GeekWireの記事)。
具体的にはMicrosoftのクラウドソリューションとNokiaのミッションクリティカルなネットワーク技術を組み合わせ、幅広い産業にわたってクラウドや人工知能、IoTの導入を進めるというものだ。これにより、第4次産業革命(Industry 4.0)に向けたデジタルへの転換を加速していく。既に英通信大手BTがMicrosoftのAzureクラウドとNokiaのSD-WANソリューションを組み合わせたエンタープライズ向けサービス「Cloud Connect Azure」を提供している。
MicrosoftとNokiaは2011年に提携し、Nokiaはスマートフォン用OSにWindows Phoneを採用。しかし、2010年にはスマートフォン市場で30%以上を占めていたNokiaのシェアは、2013年には3%程度まで落ち込んだ。2014年にはMicrosoftがNokiaのデバイスおよびサービス事業を買収したものの、直後から大幅な人員削減が続き、2016年にMicrosoftはフィーチャーフォン関連資産をFIH MobileとHMD globalに売却している。HMDはNokia Technologiesからライセンスを受けてNokiaブランドのフィーチャーフォン・スマートフォンを復活させ、一定の成果を上げている。
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※この記事はスラドから提供を受けて配信しています。
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