『シーボルトが愛した「木々の記憶」~1826年4月7日、この場所を通り抜けた知的好奇心へ捧ぐ~』展を開催中
配信日時: 2026-05-12 10:00:00
輸出工芸品コレクター・金子皓彦氏の貴重なコレクションが、歴史の地・箱根に集結
国際興業グループの富士屋ホテル株式会社(本社/神奈川県足柄下郡箱根町宮ノ下359/代表取締役社長 安藤 昭)では、箱根ホテル(神奈川県足柄下郡箱根町箱根65/支配人 久保田 紀和)のロビー レイクサイドアートギャラリーにて、『シーボルトが愛した「木々の記憶」~1826年4月7日、この場所を通り抜けた知的好奇心へ捧ぐ~』展を開催しております。
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今からちょうど200年前の1826年4月7日。現在の箱根ホテルの目の前を、一人の若き博物学者が通り過ぎました。それが、オランダ商館医として商館長の江戸参府に随行していたフィリップ・フランツ・フォン・シーボルトです。シーボルトは旅の記録の中で、箱根・畑宿で目にした多種多様な木工品、そして色の異なる木片を精緻に組み合わせた「木象嵌(もくぞうがん)」の美しさに深い感銘を受けたことを記しています。それらを単なる土産物ではなく、日本の高度な美意識と数学的感性、自然観が融合した芸術として高く評価し、多くの作品を収集しました。本展では、シーボルトが実際に目にしたであろう時代の「箱根・静岡」の寄木細工を中心に、約30点を展示しています。これらは、輸出工芸品コレクターの第一人者である金子皓彦氏の全面協力により実現しました。金子氏は、幕末から明治期に海外へ流出した工芸品を数十年にわたり買い戻し、調査・保存を続けてきました。「かつて日本人が創り、世界を驚かせた美を、もう一度日本で紹介したい」その強い想いのもとに集められた作品群は、国内外から高い評価を受けています。
『シーボルトが愛した「木々の記憶」~1826年4月7日、この場所を通り抜けた知的好奇心へ捧ぐ~』展 概要
[表: https://prtimes.jp/data/corp/117233/table/156_1_bb7d8962901b661740917cd1b20268b8.jpg?v=202605120115 ]箱根ホテル
*フィリップ・フランツ・フォン・シーボルト
19世紀前半に日本を訪れたドイツ出身の医師・博物学者で、日本研究の先駆者として知られる人物です。箱根との関係は1826年、江戸参府(将軍への拝謁)に同行する途中で箱根を通過。その際、畑宿の寄木細工などの工芸品に強い関心を示し、記録に残しています。 まだ鎖国中だった日本を、世界に初めて本格的に紹介した学者の一人です。
*金子皓彦氏(輸出工芸品コレクター)
寄木細工、木象嵌、芝山細工、陶磁器、麦わら細工、 貝細工などの工芸品や民具の調査と収集に努め、20万点にもおよぶ資料をコレクションしている。また、日本輸出工芸研究会会長を務める。
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