発電用ボイラの低炭素燃料転換工事に関する協業契約を、米国Babcock Power Inc. 傘下の2社と締結
配信日時: 2026-04-14 11:10:00
IHIは、発電用ボイラの改造工事で多くの実績を有する米国Babcock(バブコック) Power(パワー) Inc.(本社:ケンタッキー州、社長兼CEO:マイク・レクレア)傘下のBabcock(バブコック) Power(パワー) Service(サービス)s Inc. およびRiley(ライリー) Power(パワー) Inc.(本社:マサチューセッツ州、社長:ウェイドシェパード、両社まとめて「BPS(*1)」という)と、発電用ボイラの低炭素燃料転換に関する協業合意書(以下、本合意書)を締結しました。
[画像: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/89117/317/89117-317-ad2b2a786f9e9a53b5ed8c782abaf062-2573x1478.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
締結式の様子(写真左から、IHI資源・エネルギー・環境事業領域 エグゼクティブ・ディレクター 高野 伸一、Babcock Power Inc. 社長兼CEO マイク・レクレア)
カーボンニュートラル社会の実現に向けて、発電分野における脱炭素化は世界的な課題です。中でも燃料アンモニアは、発電用の脱炭素燃料と期待されています。
本合意書は、これに向けて、IHIとBPSが、発電用ボイラの燃料転換工事について協力する枠組みを定めたものです。両社はそれぞれの技術力、専門性、ノウハウを組み合わせることで、世界中のお客さまに対して、アンモニアをはじめとする低炭素燃料への転換工事を提案してまいります。
BPSは、世界各地の発電所で様々なボイラの燃料転換工事を成功させてきた実績のある企業で、これまでに対応した燃料転換工事の累計出力は1,700万kWを超えています。BPS独自の技術ソリューションにより、発電所がより幅広い燃料に対応できることで、コスト削減や低炭素化の実現、排出規制の遵守と総合的な要求性能の達成を可能とします。
IHIは、燃料アンモニアの利活用に関する技術と実績を有しており、2024年度には、JERA碧南火力発電所4号機で実施した燃料アンモニアの大規模転換実証試験(熱量比20%)を実施し、成功しています(*2)。また、インドネシアのラブアン火力発電所では、他社製ボイラのバーナを、当社製アンモニア燃焼用バーナに改造し、燃焼実証に成功した実績もあります(*3)。火力発電におけるこれらの低炭素技術や燃料アンモニアの利活用モデルを提供することで、持続可能なエネルギートランジションを推進し、グローバルな環境負荷の低減に貢献してまいります。
(*1) Babcock Power Serviceはボイラの据付および案件とりまとめ、Riley Powerは機器供給を担当し、両社が協同でボイラの改造工事を遂行しています。
(*2)関連リンク:JERA碧南火力発電所における燃料アンモニア転換実証試験の終了について | 2024年度 | ニュース | 株式会社IHI
(*3)関連リンク:インドネシア商用石炭火力発電所において<br> ASEAN初となるグリーンアンモニアでの燃焼実証に成功 | 2025年度 | ニュース | 株式会社IHI
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