京都大学医学部附属病院「iPS細胞由来膵島細胞シート移植に関する医師主導治験」における当社培養装置の活用について
配信日時: 2025-04-17 15:00:00
1型糖尿病の治験における当社培養装置の活用
2025年4月15日、京都大学医学部附属病院より、「iPS細胞由来膵島細胞シート移植に関する医師主導治験」において1型糖尿病の第一症例目の治験参加者に対し、同種iPS細胞由来膵島細胞シート(OZTx-410)の移植を行い、経過も良好である旨が発表されました。
また同日、オリヅルセラピューティクス株式会社(本社:神奈川県藤沢市、代表取締役社長:野中健史 以下 OZTx 社 )より、この治験へ製品OZTx-410を提供したことが発表されました。
佐竹マルチミクス株式会社(埼玉県戸田市 代表取締役社長 西岡光利 以下当社)は、OZTx 社と共同で新規細胞治療法開発を目的とした連続培養システムの開発を進め、2022年にS-RACMO株式会社(本社:大阪府吹田市、代表取締役社長:土田敦之)へ高効率連続培養シングルユースシステム(VMF-SUB/TCS システム)・実生産設備への導入を果たしました。
今回のOZTx 社製品OZTx-410の製造プロセスには、これら当社がOZTx 社と共同開発した実生産設備が活用されておりますので、引用の上お知らせさせていただきます。
【下記、オリヅルセラピューティクス株式会社発表より引用】
本治験製品は、公益財団法人京都大学iPS細胞研究財団で確立されたiPS細胞ストックを原材料として用いております。また、その製造プロセスにおいて、佐竹マルチミクス株式会社(本社:埼玉県戸田市、代表取締役社長:西岡光利)と共同開発した、膵島細胞を安定的かつ大量に培養できる高効率連続培養シングルユースシステムと、東洋製罐グループホールディングス株式会社(本社:東京都品川区、代表取締役社長:大塚一男)と開発した、均一な膵島様細胞凝集塊の大規模生産を可能にするウェルバッグが活用されています。また、本治験製品は、S-RACMO株式会社(本社:大阪府吹田市、代表取締役社長:土田敦之)にて製造されています。
詳細はそれぞれの機関のニュースリリースをご参照ください。
京都大学医学部附属病院 https://www.kuhp.kyoto-u.ac.jp/press/20250415.html
オリヅルセラピューティクス株式会社 https://orizuru-therapeutics.com/newsroom/20250415491/
当社は今後も高効率の装置開発に努め、研究機関・大学・企業の方々とも連携を行い、技術の社会への実装に貢献してまいります。
【お問合せ先】 佐竹マルチミクス株式会社
企画室
〒335-0021 埼玉県戸田市新曽60(撹拌技術研究所内)
Email : info@satake.co.jp
Website:https://www.satake.co.jp/
PR TIMESプレスリリース詳細へ
スポンサードリンク
「佐竹マルチミクス株式会社」のプレスリリース
スポンサードリンク
最新のプレスリリース
- 【新宿高島屋】「江戸から伝わる一筋の道 第69回東京都伝統工芸品展<展示即売>」、1月7日(水)から開催!12/31 13:52
- 【大反響御礼!!!】2日間で18,591食を無料提供!元祖トマトラーメン「三味(333)」から感謝の“年越し&新春”特大プレゼント!12/31 13:33
- 2026年1月9日(金)~11日(日)に開催される『東京オートサロン2026』の会場を4K画質&3Dカメラで撮影したVR空間「東京オートサロン・ストリートビュー」を公開!12/31 13:30
- 【第二弾公開!】全国のオルタナティブな芸術活動を可視化!「daitai art map」第二弾アップデート公開12/31 13:30
- 【2025年SAMANSAショート映画年間ランキング】世界中の「心揺さぶる10分間」が勢揃い!先の見えないブラックコメディから心揺さぶられる社会派ドラマまで10作品を紹介!12/31 13:20
- 最新のプレスリリースをもっと見る
