概況からBRICsを知ろう インド株式市場は4日続落、中東混迷やインフレ加速懸念などを警戒

2026年10月26日 10:04

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記事提供元:フィスコ

*10:04JST 概況からBRICsを知ろう インド株式市場は4日続落、中東混迷やインフレ加速懸念などを警戒
【ブラジル】ボベスパ指数 205083.00 +0.47%
23日のブラジル株式市場は反発。主要株価指数のボベスパ指数は前日比0.47%(963.00ポイント)高の205,083.00で引けた。日中の取引レンジは203,428.00-205,757.00となった。
朝方から買いが優勢となり、指数は205,757.00まで上昇した。鉄鋼大手や石油関連株、金融株などに買いが入った。半面、米国株式市場で主要3指数がそろって下落し、金融や一般消費財株が軟調となったことが上値を抑えた。中東情勢の緊迫化に伴う原油高がエネルギー株を下支えした一方、米国市場の下落が重荷となった。

【ロシア】MOEXロシア指数 2469.36 +1.55%
23日のロシア株式市場は3日ぶりに反発。主要株価指数のMOEXロシア指数は前日比1.55%(37.70ポイント)高の2,469.36となった。日中の取引レンジは2,417.99-2,473.73となった。
中盤はマイナス圏に転落する場面もあったが、その後は上げ幅を拡大させた。原油価格の大幅上昇が支援材料となり、資源セクターを中心に買いが広がった。また、成長予想の上方修正も好感された。2026年7-9月期、10-12月期の国内総生産(GDP)成長予想はそれぞれ前回調査の1%、0.6%から1.1%、0.7%に引き上げられた。半面、中東やウクライナ情勢の不透明感が引き続き懸念材料となった。

【インド】SENSEX指数 73123.83 -0.17%
23日のインド株式市場は4日続落。ムンバイ証券取引所の主要30社株価指数SENSEXは前日比0.17%(125.56ポイント)安の73123.83、ナショナル証券取引所の主要50社株価指数ニフティは0.39%(87.65ポイント)安の22600.00で取引終了した。
買いが先行した後は売りに押され、終盤は下げ幅を縮小させた。中東情勢の緊迫化など地政学的リスクの高まりがリスク回避の売りを加速させた。また、米国市場で人工知能(AI)関連投資への懸念が再燃し、ナスダック総合指数が2.6%安、半導体株も急落したことが重しとなった。国内では、インフレ圧力の拡大を背景にインド準備銀行(中央銀行)が追加利上げを検討しており、住宅ローンなどの返済負担増加が個人消費を圧迫する懸念が残った。

【中国】上海総合指数 3690.48 +0.89%
23日の中国本土市場は3日ぶりに反発。主要指標の上海総合指数が前日比32.45ポイント(0.89%)高の3690.48ポイントで引けた。
中国景気や企業業績への懸念からハイテク株を中心に売りが先行したが、急ピッチな下落で約1年2カ月ぶりの安値水準に沈んだことから、値ごろ感を意識した買いが広がった。香港や韓国の主要株価指数が上昇に転じ、日本の主要指数も下げ幅を縮小したことが相場を支えた。一方、中東情勢の不透明感や中国企業の業績不安は重しとなり、指数は安く推移する場面もあり、買い戻しが入るなかでも上値の重さが残った。《AT》