エイトレッド、トーエイ物流の「X-point Cloud」導入事例公開、人事評価工数を半減以下

2026年10月2日 11:38

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記事提供元:日本インタビュ新聞社

■経費精算と仕訳も自動化、RPA連携で手作業の転記ミスゼロに

 エイトレッド<3969>(東証スタンダード)は10月2日、同社のワークフローシステム「X-point Cloud」を導入したトーエイ物流の活用事例を公開した。人事評価と経費精算のデジタル化に加え、財務・給与システムとの自動連携を実現。紙やExcel、メールを使っていた業務をクラウド上に集約し、評価作業の省力化や申請業務の効率化、手入力ミスの解消につなげた。

 トーエイ物流では2017年から「X-point」を利用していたが、職種ごとに異なる人事評価フォームが各部署に分散し、承認メールの見落としや誤送信のリスクがあった。役員が年2回、300枚を超える紙の評価シートを並べて全社員を目視確認する作業も発生。さらに、トラック乗務員や倉庫作業員はPC操作が難しく、本人による経費申請が困難なケースがあり、承認後の仕訳データも財務システムへ手作業で入力していた。同社は1963年設立の総合物流企業で、2026年4月1日時点の従業員数は583人。

■クラウド移行で既存フローを継承、評価・経費・仕訳を効率化

 「X-point Cloud」は、複雑な承認ルートや職種別フォームなど従来の運用を大きく変えずに再現できる点が採用理由となった。ブラウザ上で動作するためクライアントモジュールのインストールや管理が不要で、運用負荷の軽減にも寄与。WebAPIによるデータ抽出やユーザー固有マスタを活用し、財務・給与システムとの連携も可能にした。既存のパッケージ版で構築した仕組みを低コストでクラウドへ移行できる点も評価された。

 導入後、人事評価ではクエリ機能を使って評価ランク別に即時抽出できるようになり、数百枚に及んでいた紙の確認作業を大幅に削減。人事部の業務工数は半減以下となった。経費精算では代理申請機能により、PCを日常的に使わない乗務員にも対応。自家用車の燃料単価をユーザー固有マスタで自動計算し、承認後の仕訳データをRPA経由で財務・給与システムへ自動転記する仕組みも構築し、手作業による転記ミスをゼロにしたという。同製品は申請・承認業務の電子化やデータベース化を支援し、エイトレッドのシリーズは累計5000社超の企業・公共機関に導入されている。(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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