Adobe PremiereのAndroid版が登場 透かしなしで最大4Kの編集・書き出しに対応

2026年9月24日 13:24

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記事提供元:Tech Times

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アドビは2026年9月22日、動画編集アプリ「Adobe Premiereモバイル版」のAndroid版を提供開始した。マルチトラック編集や音声補正、最大4Kの編集・書き出しを無料で利用でき、書き出した動画に透かしは入らない。追加の生成クレジットやクラウドストレージにはアップグレードが用意される。

■Android向けに基本編集機能を無料提供

Adobe Premiereモバイル版は、2025年に登場したiPhone版に続き、Android端末でも利用できるようになった。Google Playからダウンロードでき、基本的な動画編集には強制的なログインや有料プランへのアップグレードを必要としない。

アプリは、ビデオ、音楽、テキスト、ナレーション、エフェクトなどを重ねて配置できるマルチトラックタイムラインを備える。クリップの分割やトリミングをフレーム単位で調整できるほか、再生速度の変更、トランジションやエフェクトの追加にも対応する。

スマートフォンのマイクを使ったナレーション録音も可能だ。「オーディオを強調」機能では、AIを利用して録音時の背景ノイズを低減し、会話やナレーションを聞き取りやすくできる。

クリエイターが作成したテンプレートを使って編集を始めたり、Adobe Stockの音楽やクリエイティブアセット、自分で用意したファイルを組み合わせたりすることもできる。一部のアセットやオンライン機能では、Adobeアカウントへのログインが必要になる場合がある。

■透かしなしで最大4Kの動画を書き出し

Android版では、最大4Kの動画を編集して書き出せる。無料の基本機能で書き出した動画には、Adobe Premiereの透かしや広告は追加されない。

縦型動画を含むSNS向けコンテンツの制作に利用でき、YouTubeショート向けのテンプレートも用意される。強制的なアップグレード表示を挟まず、スマートフォン上で編集から書き出しまで進められるのが特徴だ。

利用できる解像度や編集時の動作は、元の素材や端末の処理性能、空き容量などによっても左右される。対応要件を満たしていても、すべての端末で同じ編集性能が保証されるわけではない。

■Fireflyの生成AI機能も搭載

Adobe Fireflyを活用した生成AI機能も利用できる。テキストによる指示から画像や動画、効果音などの素材を生成し、編集中のプロジェクトに追加できる。

生成AI機能の利用にはAdobeアカウントへのログインとFirefly生成クレジットが必要となる。無料で利用できる範囲を超えて生成機能を使う場合は、追加の生成クレジットを購入する仕組みだ。

クラウド上により多くのプロジェクトや関連ファイルを保存したい利用者向けには、追加ストレージを利用するためのアップグレードも用意される。基本的な編集機能と生成AI、クラウドストレージは、必要に応じて使い分けられる。

■デスクトップ版との連携などを追加予定

アドビは今後、Android版にAdobe Fontsへの対応やキャプション機能の強化、キーフレーム、クロップ、ビート検出などを追加する予定だ。これらは提供開始時点では未搭載で、今後のアップデートで順次追加される見込みである。

モバイル版で始めたプロジェクトをデスクトップ版Adobe Premiereへ引き継ぎ、パソコンで編集を続ける機能も追加が予定されている。現時点でAndroid版からデスクトップ版へ移行できる機能として扱うことはできない。

一連の機能が追加されれば、外出先で素材を整理してラフ編集を行い、その後にパソコンで仕上げるワークフローを構築しやすくなる。Android版はまず、スマートフォン上での編集と書き出しを中心とした構成で提供される。

■対応端末の要件

Android版Adobe Premiereを利用するには、Android 13以降と5GB以上のRAMを備えた端末が必要だ。対応要件を満たしていても、端末や地域によってGoogle Play上での配信状況や互換性が異なる場合がある。

Android版の登場により、Androidスマートフォンでも、マルチトラック編集、音声補正、ナレーション録音、エフェクトの追加、最大4Kの書き出しまでを一つのアプリで進められるようになった。基本編集と透かしなしの書き出しを無料で利用でき、必要に応じて生成AIや追加ストレージを組み合わせられる。

元記事: Adobe Premiere For Android Is Now Available With No-Watermark 4K Export

※この記事はTech Timesから提供を受けた記事を日本向けに翻訳・編集したものです。

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