NISSHA、ベトナム医療機器子会社USMを譲渡、買収前の不適切会計判明
■保有60%を全株譲渡、譲渡価額は守秘義務により非開示
NISSHA<7915>(東証プライム)は9月4日、ベトナムの医療機器子会社USM HEALTHCARE MEDICAL DEVICES FACTORY JOINT STOCK COMPANYの保有株式60%を全て譲渡すると発表した。同社は5月20日にUSM株式60%を取得して連結子会社化したが、買収前にUSMの役職員が行った不適切な会計処理が判明し、外部専門家を交えて調査を継続している。NISSHAの関与はないとしている。
USMは医療機器の製造・販売を手がける。NISSHAは買収後の統合作業や初回連結決算の過程で事実を把握し、グループ企業価値の維持・向上が困難と判断した。譲渡先はUSM取締役で、譲渡価額は当事者間の守秘義務により非開示。まずUSM株式の50%を2026年9月中旬に、残る10%を2027年9月中旬から2028年9月中旬までに譲渡する予定としている。
株式譲渡に伴い、2026年12月期の個別・連結決算で関係会社株式売却損益の計上を見込むが、金額は精査中。通期連結業績予想への影響も確認中で、開示すべき事項が判明した場合は速やかに公表するとしている。(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)
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