Android 16搭載の11型タブレット、NEC「LAVIE Tab T11N/T11」を比較

2026年8月26日 17:07

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記事提供元:Tech Times

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NECパーソナルコンピュータ(NEC PC)は、Android 16を搭載した11型タブレット「LAVIE Tab T11N」と「LAVIE Tab T11」を8月27日に国内発売する。直販価格は上位モデルのT11Nが74,580円~、T11が54,780円~。両モデルはプロセッサーやディスプレイなどの基本仕様を共通化し、メモリ、ストレージ、デジタルペンの有無で差別化している。

■Android 16を搭載、デスクトップウィンドウ機能は機種ごとに異なる

両モデルはAndroid 16を搭載する。旧モデルからプロセッサーなどの基本仕様を維持しつつ、OSを更新した構成である。

Android 16世代では、大画面端末におけるアプリの表示やマルチタスク環境の改善が進められている。対応端末で利用できるデスクトップウィンドウ機能では、複数のアプリを個別のウィンドウとして開き、サイズや配置を変更できる。

■Dimensity 6300と11型2.5Kディスプレイを採用

両モデルのプロセッサーには、MediaTekの8コアSoC「Dimensity 6300」を採用した。メモリはLPDDR4Xで、T11Nが8GB、T11が4GBとなる。

ディスプレイは11型の広視野角液晶で、解像度は2,560×1,600ドット、リフレッシュレートは90Hz。フルHDを上回る解像度と90Hz表示により、文書や写真、動画を高精細かつ滑らかに表示できる構成である。

サウンド面では、Dolby Atmosに対応する4基のスピーカーを搭載する。バッテリー容量は7,040mAhで、NEC PCの測定による駆動時間はWeb閲覧時が約13時間、動画再生時が約12時間となっている。

■T11Nは8GBメモリとデジタルペンを標準装備

上位モデルの「LAVIE Tab T11N」は、8GBメモリと約256GBのストレージを搭載する。型番はルナグレーのPC-T1175MASと、サンドローズのPC-T1175MACで、直販価格はいずれも74,580円だ。

T11Nには乾電池で動作する「デジタルペンB」が標準で付属する。手書き入力に対応するノートアプリ「Nebo」もプリインストールされ、手書き文字や図、数式の変換、PDFへの書き込みなどに利用できる。

「LAVIE Tab T11」は、4GBメモリと約128GBのストレージを搭載した標準モデルで、型番はPC-T1155MAS。カラーはルナグレーのみで、直販価格は54,780円となる。デジタルペンは付属しないが、USB Type-C充電式の「デジタルペン3」が別売オプションとして用意される。

■共通仕様はUSB 2.0 Type-C、Wi-Fi 5、約485g

本体サイズは両モデルとも254.6×166.2×7.0mmで、重量は約485g。無線通信はWi-Fi 5とBluetooth 5.2に対応する。

カメラは前面が約500万画素、背面が約800万画素。顔認証、GPS、加速度センサー、光センサー、Hallセンサー、microSDメモリーカードスロット、3.5mmの音声入出力端子を備える。防滴性能はIPX2、防塵性能はIP5Xとなっている。

USB端子はUSB 2.0 Type-Cが1基で、データ転送、充電、給電、USB OTGに対応する。公式仕様にはType-C端子からの映像出力対応は記載されていないため、有線接続した外部ディスプレイでの利用を想定する場合は注意が必要だ。

■「つながる! LAVIE」でPCのセカンドモニターにも

両モデルは、端末間の連携機能「つながる! LAVIE」に対応する。同じネットワーク上の対応端末との間で、ファイル、テキスト、URLなどをやり取りできる。

対応するパソコンと組み合わせれば、タブレットをワイヤレス接続のセカンドモニターとして利用できる。T11Nでは、Windows PCのアプリからペンタブレットとして使うことも可能だ。

このセカンドモニター機能は、タブレットのUSB端子から映像を出力する機能ではなく、「つながる! LAVIE」を利用してPCの画面をタブレット側に表示する機能である。

■Lenovo Idea Tabと共通点、単純な価格比較には注意

Lenovoの「Idea Tab」には、Dimensity 6300、11型2,560×1,600ドット液晶、7,040mAhバッテリーを採用し、筐体サイズも近い国内向けモデルがある。LAVIE Tab T11N/T11と主要仕様に多くの共通点を持つ製品である。

ただし、Lenovo Idea Tabには4GBメモリだけでなく8GBメモリを搭載した国内向けモデルも存在するため、「8GB構成はLAVIEだけ」とする説明は当てはまらない。また、販売価格は構成、販売店、時期、付属品、キャンペーンによって変動する。異なるメモリ・ストレージ構成の過去価格だけを基に、T11Nを一律に約2.5倍と評価するのは適切ではない。

LAVIE Tab T11Nの特徴は、約256GBのストレージ、デジタルペンの標準添付、Nebo、つながる! LAVIE、NEC PCによる国内向けサポートを一つのパッケージにまとめた点にある。一方、動画視聴やWeb閲覧を中心に価格を重視する場合は、Lenovo Idea Tabを含む同クラスのタブレットと、メモリ容量や付属品をそろえて比較する必要がある。

■用途に応じて選べる2モデル

LAVIE Tab T11Nは、8GBメモリと約256GBのストレージを備え、手書きノートやPDFへの書き込みを活用したい利用者に向く。リフレッシュレート90Hzの2.5Kディスプレイや4スピーカーも、動画視聴や学習コンテンツの利用に適した特徴となる。

T11はメモリとストレージを4GB、約128GBに抑え、価格を54,780円としたモデルである。Web閲覧、動画視聴、電子書籍、家族共用などを中心に、ペンを必要としない利用者が主な対象となる。

両モデルともUSB端子はUSB 2.0仕様であり、Android 16のデスクトップウィンドウ機能についても製品情報では対応が確認できない。PCに近いマルチウィンドウ環境や外部ディスプレイ接続を重視する場合は、購入前に対応機能を確認したい。

■注目ポイントQ&A

●LAVIE Tab T11NとLAVIE Tab T11の違いは何ですか?

T11Nは8GBメモリ、約256GBストレージを搭載し、デジタルペンBが付属します。T11は4GBメモリ、約128GBストレージで、ペンは別売です。プロセッサー、ディスプレイ、本体サイズなどの基本仕様は共通です。

●T11Nに付属するペンはUSB Type-C充電式ですか?

いいえ。T11Nには乾電池で動作するデジタルペンBが付属します。USB Type-C充電式のデジタルペン3は、T11向けの別売オプションです。

●Lenovo Idea Tabとの違いは何ですか?

プロセッサーや画面、バッテリーなどに多くの共通点があります。一方、T11Nは約256GBのストレージ、デジタルペン、Nebo、つながる! LAVIE、NEC PCの国内向けサポートを組み合わせています。比較する際はメモリ、ストレージ、ペンやカバーの有無をそろえる必要があります。

●外部ディスプレイへ有線で映像を出力できますか?

公式仕様では、USB Type-C端子はデータ転送、充電、給電、USB OTG対応とされ、映像出力への対応は記載されていません。外部ディスプレイへの有線出力を前提とする場合は、購入前にNEC PCへ確認する必要があります。

元記事: NEC LAVIE Tab T11N Runs Android 16 Desktop Mode on Entry-Tier Lenovo Hardware

※この記事はTech Timesから提供を受けた記事を日本向けに翻訳・編集したものです。

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