アイフリークモバイル、27年3月期1Q純利益2.0倍、収益改善へ生成AI人材育成と高単価案件獲得を推進

2026年8月17日 08:04

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記事提供元:日本インタビュ新聞社

(決算速報)  アイフリークモバイル<3845>(東証スタンダード)は8月14日に27年3月期第1四半期業績(非連結)を発表した。減収で営業・経常減益だった。ITエンジニア派遣・受託開発における期初の稼働率低下と待機人員増加という一時的要因が影響した。通期の営業・経常赤字予想を据え置いたが、やや保守的だろう。積極的な事業展開で収益改善基調を期待したい。株価は下値固め完了して反発の動きを強めている。戻りを試す展開を期待したい。

■27年3月期1Q営業・経常減益、通期据え置きだが保守的

 27年3月期第1四半期の業績(非連結)は売上高が前年同期比12.9%減の4億27百万円、営業利益が85.7%減の1百万円、経常利益が89.5%減の0百万円、四半期純利益が101.2%増の15百万円だった。

 減収で営業・経常減益だった。ITエンジニア派遣・受託開発において、システム開発・保守が堅調だったが、期初の稼働率低下と待機人員増加という一時的要因が影響した。なお、経営資源の最適配分と意思決定の迅速化を図るため、コンテンツ事業DX事業を統合し、セグメント区分をDX事業へ一本化した。

 重点取り組み施策として、ITエンジニア派遣・受託開発では配置転換、契約単価の改善、商流の見直しを進め、営業活動を強化した。成長領域と位置づける生成AI分野では、AI関連案件への参画と、資格取得支援・社内研修を通じた専門人材の育成を推進した。また、生成AI技術と保有する絵本・IPコンテンツを活用した法人向けサービスの提案活動を推進した。

 通期の業績(非連結)予想は前回予想(26年5月15日付の期初公表値)を据え置いて、売上高が前期比10.5%減の16億70百万円、営業利益が11百万円の損失(前期は29百万円)、経常利益が13百万円の損失(同32百万円)、当期純利益が97.7%減の1百万円としている。

 重点施策として、生成AI・データサイエンス・クラウドコンピューティングなどの専門領域に特化したエンジニアの育成を進めながら、商流改善によって高単価案件の獲得を推進する。またコンテンツ制作、IP活用、アプリ開発、生成AI実装を組み合わせたサービス提供体制の構築を推進する。

 27年3月期は営業・経常赤字予想としている。ただし期初の一時的要因が影響した第1四半期の売上高進捗率は25%と順調であり、期後半に向けて稼働率上昇や単価改善の効果が見込まれることを勘案すれば、会社予想はやや保守的だろう。積極的な事業展開で収益改善基調を期待したい。

■株価は反発の動き

 株価は下値固め完了して反発の動きを強めている。戻りを試す展開を期待したい。8月14日の終値は244円、前期実績PBR(前期実績のBPS43円56銭で算出)は約5.6倍、そして時価総額は約54億円である。(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。