小野薬品、エージェント型AIで創薬研究を加速、米Phylo社と協業開始

2026年7月30日 07:06

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記事提供元:日本インタビュ新聞社

■「Biomni Lab」を導入、仮説構築から医薬品候補創出まで支援

 小野薬品工業<4528>(東証プライム)は7月29日、米国のPhylo社と、生物医学研究向けエージェント型AIプラットフォーム「Biomni Lab」を創薬研究者に導入・活用するための協業を開始したと発表した。研究者とAIエージェントが協働する研究環境を整え、仮説構築から医薬品候補の創出に至るプロセスの迅速化を目指す。

 Biomni Labは、過去の実験知見の整理、社内外データの解析、実験計画の立案、計算生物学ワークフローの実行など、複雑な研究業務のプロセス全体を支援する統合型プラットフォーム。小野薬品が蓄積してきた創薬研究の知見とデータを、Phylo社の拡張性の高いエージェント型AI基盤と組み合わせる。

 小野薬品は、研究員による実利用を通じて同プラットフォームの有用性を検証しており、今後はPhylo社との連携を通じ、創薬研究の速度向上や新薬候補創出への貢献を検証する。Phylo社は、生物医学研究におけるAI活用を推進し、研究者がAIエージェントと協働して複雑な研究業務を効率化できる環境の構築を進めている。(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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