三井金 大幅反落、実態ベースでの下振れをマイナス視へ

2024年2月8日 14:17

印刷

記事提供元:フィスコ

*14:17JST 三井金---大幅反落、実態ベースでの下振れをマイナス視へ
三井金<5706>は大幅反落。前日に第3四半期決算を発表、受取配当金増など営業外収支改善で累計経常利益は270億円、前年同期比10.6%増となっているが、営業利益ベースでは金属価格の下振れなどで同20.2%減となっている。通期予想は従来計画を据え置いているが、在庫要因などを除いた実力ベースでは従来の401億円から385億円に下方修正。生成AI向け銅箔への期待感などで株価が高値圏にある中、決算を売り材料視する動きが優勢に。《ST》

関連記事