年末年始におすすめの副業は? 2023~2024年編

2023年12月30日 15:54

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 年末年始は休暇が楽しみな一方で、何かと出費がかさむ。こんな時には、簡単にできる副業で費用を補填するのがおすすめだ。本記事では、年末年始におすすめの副業について紹介する。

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■2023年の年末年始は、単発バイトがおすすめ

 2023年の年末年始は、最大9連休になる場合も珍しくないようで、旅行や帰省の計画をしている人も多いだろう。一方で、年末年始は何かと出費が多くなりがちだ。特に2023年は、円安に値上げラッシュなど、家計には何かと厳しい1年だった。

 中には、少しでも家計の足しになるような収入を得たいと考えている人も、いるかもしれない。そこでおすすめなのは、スキマ時間を活用できる単発型の副業だ。単発型の副業は初心者でも挑戦しやすいため、長期休暇を利用して副業を始めたい人にもおすすめである。

 単発型の副業プラットフォームとしては、タイミーが使いやすく人気だ。タイミーは、スキマ時間を活用した単発型のアルバイトを強みとしたプラットフォームである。専用のスマホアプリを利用して、副業へのアクセスから報酬受け取りまで完結できる点がメリットだ。加えて、面接や履歴書は不要なため、年末年始のスキマ時間を活用した副業がしやすい。

 タイミーは報酬の即日支払いが可能なため、年末年始の費用を補填したい目的での副業に最適だ。また同じ単発バイトへのリピートも簡単にできるため、継続して副業したい場合にも向いている。

 ただし、何らかの理由で副業が本業の職場にバレたくない場合には注意が必要だ。契約形態が雇用になると、給与所得となるため、本業の職場に副業がバレる可能性が高まる。そのため副業がバレたくないなら、業務委託の契約形態を選択しなければならない。

 タイミーで副業する場合、源泉徴収票の有無で契約形態を見分けられる。源泉徴収票がある案件は雇用契約で、なしの案件が業務委託契約だ。副業がバレたくないなら、源泉徴収票なしの業務委託で契約する点に注意したい。

■2023年は”接触型”副業の需要が大幅に増加

 15日、スキマバイトサービスのタイミーは、「データで振り返る“2023年のスキマバイト”トピックス」を発表した。これによれば、2023年のタイミーの累計利用者は600万人を突破。これは2021年と比較して約4倍の増加ペースで、募集人数は約8倍に増えている。

 業種別で見てみると、2022年との比較で最も募集人数が増加したのは、「接客」の約3.6倍だ。2位は「エンタメ」(約3.3倍)、3位は「専門職」(約2.9倍)だった。タイミーにおける「エンタメ」とは、アミューズメント施設、ライブハウス、カラオケ店、マンガ喫茶などの仕事だ。

 また他には、「販売」(約2.8倍)、「飲食」(約2.6倍)、「軽作業」(約1.6倍)なども2022年に比較して募集人数が大きく増えた業界だ。こうしてデータで見てみると、人と接するタイプの業界の募集人数が増加していることが分かる。

 2023年は、新型コロナウイルスの扱いが5類に移行し、2022年に比べて感染対策が緩和された。これに伴い、外出機運が回復し、外国人観光客も徐々に増えてきている。副業においても、リモートワークといった非接触型が中心だった状況から、接触型の副業も含めた幅広い選択が可能となってきている。

 感染症の5類というのは、インフルエンザと同等の扱いということだ。年末年始にあたるこの時期は、気温が下がり人の往来も増えるため、インフルエンザと同様の感染対策が必要なことには変わりない。その上で年末年始は、接触型の副業を選択肢に加えてみてはいかがだろうか。(記事:西島武・記事一覧を見る

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