大阪市、大気中のCO2等から生成する合成燃料を支援

2023年2月1日 11:40

印刷

記事提供元:スラド

大阪市などで構成される実証事業推進チーム大阪は10日、サステイナブルエネルギーが進めている水と大気中のCO2等から生成する人工石油(合成燃料)実証実験を支援する方針を決めた。実証実験では、生成した合成燃料を用いて発電機を稼働させ、電気自動車へ充電をおこなうという。発電時の排出状況等も検証する(大阪市)。

合成燃料の生成に関しては、特殊な光触媒を用いて、水と大気中のCO2から化学反応を起こしやすい活性化水を生成する。これに大気中のCO2と軽油、重油、灯油などを反応させ合成燃料を連続的に生成するという。 

スラドのコメントを読む | サイエンスセクション | 日本 | 地球 | サイエンス

 関連ストーリー:
米空軍ら、大気中の二酸化炭素+水+電力で航空機用燃料を生成することに成功 2021年10月29日
1981 年の論文、地球温暖化傾向をズバリ言い当てていた 2012年04月09日

※この記事はスラドから提供を受けて配信しています。

関連キーワード

関連記事