大阪金見通し:下落か、米長期金利やドル相場の上昇を反映へ

2022年9月26日 07:45

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記事提供元:フィスコ

*07:45JST 大阪金見通し:下落か、米長期金利やドル相場の上昇を反映へ
大阪取引所金標準先物 23年8月限・夜間取引終値:7552円(前日日中取引終値↓165円)

・想定レンジ:上限7640円-下限7540円

26日の大阪取引所金標準先物(期先:23年3月限)は下落しそうだ。東京市場が3連休中の海外市場で米長期金利が上昇し、また、ドルの総合的な価値を示すドルインデックスが上昇したことから、金利のつかない資産であり、かつ、ドルの代替投資先とされる金の投資需要が減少するとの見方が強くなり、ナイトセッションで金先物は大幅に下落した。今日の金先物はこの流れを引き継ぎ、売り優勢の展開が想定される。なお、大阪取引所と東京商品取引所は、9月23日より祝日取引を開始した。《FA》

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