大阪金概況:小幅に下落、朝高の後は円高・ドル安で割高感意識

2022年7月28日 16:05

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記事提供元:フィスコ

*16:05JST 大阪金概況:小幅に下落、朝高の後は円高・ドル安で割高感意識
大阪取引所金標準先物 23年6月限・日中取引終値:7533円(前日日中取引終値↓2円)

・推移レンジ:高値7587円-安値7516円

28日の大阪取引所金標準先物(期先:23年6月限)は小幅に下落した。パウエルFRB議長が利上げペースの一段の加速に慎重な見方を示したことから、米長期金利の先高観測が後退し、金利のつかない資産である金の投資魅力が増すとの見方から、金先物は買いが先行した。一方、午前の時間帯に外為市場で1ドル=135円00銭台と朝9時頃に比べ1円ほど円高・ドル安に振れたことから、円建てで取引される金先物の割高感が意識され、金先物は下げに転じた後は昨日終値近辺での動きとなった。《FA》

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