大阪金概況:小幅に下落、強弱材料交錯し方向感の定まらない展開

2022年5月12日 16:05

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記事提供元:フィスコ


*16:05JST 大阪金概況:小幅に下落、強弱材料交錯し方向感の定まらない展開
大阪取引所金標準先物 23年4月限・日中取引終値:7670円(前日日中取引終値↓9円)

・推移レンジ:高値7735円-安値7670円

12日の大阪取引所金標準先物(期先:23年4月限)は小幅に下落した。昨日の海外市場で低下した米長期金利が今日もさらに低下したことから、金利のつかない資産である金の投資魅力が増すとの見方が広がり、金先物は買いが先行した。一方、今日の東京株式市場で日経平均が軟調な展開となったことから、株の損失を金の売却で補う動きも見られ、こうした強弱材料が交錯し、今日の金先物は午前に一時50円を超す上げとなったものの、その後方向感が定まらず、取引終了前に下落に転じて本日を終えた。《FA》

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