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横浜の西武東戸塚SC、6月から一部リニューアル デコホームなど登場へ
ニトリ デコホームの販売商品イメージ(そごう・西武発表資料より)[写真拡大]
横浜市戸塚区品濃町のショッピングセンター・西武東戸塚SCは、一部リニューアルを実施する。コロナ禍で拡大したイエナカ時間を充実させられる店舗構成とするためで、ニトリから生まれたインテリア雑貨の「ニトリデコホーム」が新たに登場するほか、100円ショップの「キャンドウ」が売り場を拡大してリニューアルオープンする。オープン日は6月2日を予定している。
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ニトリデコホームは家具を扱わない小型店舗。近隣の住民がより気軽に立ち寄り、ホームファッションを楽しめる店舗を目指す。キャンペーン期間の6月2日から6日は税込5,500円以上購入の利用客先着200人にスムージーをプレゼントするサービスを企画している。
キャンドウはアネックス館6階から西武館6階へ移転し、売り場面積を1.5倍に拡大してリニューアルオープンする。これに伴い、台所用品や文具、生活用品の品ぞろえも充実させる。このほか、モール館1階にあるフラワーギフトの「花季節」が「フラワーデコ」へリニューアルし、大小さまざまなインテリアグリーンなどイエナカ時間を彩る商品を提案する。
西武東戸塚SCはJR東戸塚駅東口にある3棟構成の複合商業施設「東戸塚オーロラシティ」にある。2020年3月までは西武東戸塚店だったが、現在の店名に変更され、直営店舗を廃止してテナント化、百貨店から郊外型ショッピングセンターに業態変更した。東戸塚オーロラシティはセブン&アイグループとイオングループという流通大手2社が同居する珍しい形で運営されている。
東戸塚地区は1980年に開業した東戸塚駅の周辺に戸建て住宅やマンションが整備された新興住宅街で、子育て世帯が多いのが特徴。西口にモレラ東戸塚、東口に東戸塚オーロラシティという2大商業施設が競合している。(記事:高田泰・記事一覧を見る)
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