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埼玉のコクーンシティ、開業後初の大規模リニューアル 新たに8店が新登場
開業後初の大規模リニューアルを進めるコクーンシティ(片倉工業発表資料より)[写真拡大]
開業後初の大規模リニューアルを進めているさいたま市大宮区吉敷町のショッピングモール「コクーンシティ」に、個性豊かなライフスタイルショップ、人気スイーツの専門店など8店が新たにオープンする。施設を運営する片倉工業が10日、明らかにしたもので、大型マンションやオフィスビル、公共施設などが相次いで整備されているさいたま新都心がさらににぎわいを増しそうだ。
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コクーンシティはコクーン1、コクーン2、コクーン3、パークサイドビルの4棟で構成され、2015年に開業した。前身は1983年開業の大宮カタクラパーク、2004年開業のコクーン新都心で、売り場面積が約4万7,000平方メートル。今春から開業後初の大規模リニューアルを進めており、第1弾では、家具・インテリアの「アクタス」などインテリア、ライフスタイルショップなど7店が新たに登場した。
今回は第2弾となり、インテリアの「リビングショップ」、洋菓子店「ガトーフェスタハラダ」がカフェ併設で、さらに福井県鯖江市の金子眼鏡直営店「カネコ・オプティカル」、チーズ菓子の「チーズガーデン」、韓国料理の「韓美膳」など合計8店が、5月28日から7月9日にかけて順次オープンする。期間限定ショップとしてはハンドメイドのセレクトショップ「ザ・サッカショップ」が先行して開店した。
さいたま新都心は東京都心機能を補う業務地区として再開発が進められ、官公庁の関東地区出先機関の移転をはじめ、大型マンション、オフィスビルの整備が急ピッチで進んでいる。片倉工業はこうした街の急成長に合わせ、より魅力的な店舗を集め、にぎわいの場を創造することを大規模リニューアルの狙いとしている。(記事:高田泰・記事一覧を見る)
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