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ブラジル・ゴル航空は9日、ボーイング737 MAX 8による商業旅客便の運航を再開した(Flightradar24 Blogの記事、 AP Newsの記事、 The Vergeの記事、 NPRの記事)。
737 MAX 8により運航されたのはサンパウロ(GRU)発ポルトアレグレ(POA)行きの4104便(G34104)。Flightradar24のデータによれば、4104便は日本時間9日20時41分にサンパウロを出発し、21時57分にポルトアレグレに到着している。
737 MAXは2018年10月のライオンエア610便と2019年3月のエチオピア航空302便で墜落事故を起こし、全世界で運航が中止されていた。米連邦航空局(FAA)は11月に運航再開を認可しているが、実際に商業運航を再開したのは世界でゴル航空が初めて。
ゴル航空は今後737 MAX運航便を増やしていく計画で、737 MAX運航便を利用したくない乗客は予約を変更できるとAPに説明したという。ただし、ゴル航空のWebサイトを見ると、当日でも運航機材が737 NGまたはMAXなどと表示されるフライトがあり、事前に確認できない可能性もある。
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※この記事はスラドから提供を受けて配信しています。
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