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少し前から噂の出ていた顧客関係管理(CRM)大手の米Salesforceが、Slack Technologiesを買収したことが正式に発表された(Salesforce、CNN、日経新聞、Bloomberg)。
Salesforceの第3四半期の決算に合わせた形での発表となった。買収額は277億ドル(約2兆8900億円)で、今年の買収劇ではAMDのXilinx買収に続く大型買収となる。日経新聞によれば12月1日時点のSlackの時価評価総額250億ドルを約1割上回る価格だという。現金に加えSlack側はSlack1株あたりSalesforceの株式0.776株を受け取る株式交換により買収が行われるという。手続きは2021年7月末までに行われる予定。
買収の背景には、両社は共通の敵であるMicrosoftの存在があったという。SalesforceはMicrosoftに対抗するために必要なチャットツールを持っていなかったことが今回の買収につながったと見られている(CNET、TechCrunch、クラウドWatch)。
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※この記事はスラドから提供を受けて配信しています。
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