11月3日のNY為替概況

2020年11月4日 05:16

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記事提供元:フィスコ


*05:16JST 11月3日のNY為替概況
 3日のニューヨーク外為市場でドル・円は104円75銭まで上昇後、104円44銭まで下落して引けた。

米国の大統領選挙を控え不透明感の払しょくや追加経済対策の交渉の再開を期待する動きが優勢となりリスク選好の円売りが優勢となった。

ユーロ・ドルは1.1740ドルまで上昇後、1.1700ドルまで反落して引けた。

フランスの新型ウイルスによる死者が4月中旬来の高水準に達したとの報道受けて警戒感に戻り高値からユーロ売りが強まった。

ユーロ・円は122円71銭から122円34銭まで反落。

  
ポンド・ドルは1.3000ドルから1.3079ドルまで上昇した。ショートカバーが強まったのち、戻り高値からは英中銀による追加緩和、バルニエEU首席交渉官が離脱を巡る通商交渉で、進展したが突破口はないとの言及を受け、英国との見解が依然かけ離れていることが明らかになったためポンド売りが再燃。


  ドル・スイスは0.9154フランから0.9119フランまで下落した。


  


 [経済指標]・米・10月製造業PMI改定値:53.4(速報値:53.3)・米・10月ISM製造業景況指数:59.3(予想:56.0、9月:55.4)・米・9月建設支出:前月比+0.3%(予想:+1.0%、8月:+0.8%←+1.4%)《KY》

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