新卒採用の面接、6月は7割がWebで実施 マイナビ調査

2020年8月10日 15:30

小

中

大

印刷

画像はイメージです。

画像はイメージです。[写真拡大]

写真の拡大

 マイナビは、6月現在での大学生の就職活動状況調査結果を公表しました。今年は特にWeb面接導入に関する調査項目が追加され、6月に行われた面接のうち、学生の69.9%がWeb面接だった、と回答しました。

【こちらも】専修学校におけるアフターコロナ時代の新しい学びスタイル

■マイナビ学生就職モニター調査について

 マイナビは、毎年学生就職モニター調査を実施しています。調査は就職活動が活発化する3年次2月頃から4年次9月頃にかけて、5~8回程度行われています。学生の就職活動の実態を明らかにするため、毎年ほぼ決まった月に調査し、経年変化の様子を比較しやすいように工夫されています。

■新卒採用でのWeb面接、7割が実施

 同調査の今年の特徴として、採用選考でWeb面接が行われたかどうかを尋ねる質問があります。結果は6月の面接のうちWeb面接は69.9%となり、対面式は30.1%でした。

 またこれを地域別で見た場合、関東は71.5%、東海は59.2%、関西は72.2%となりました。

■Web面接以外の変化

 まずは交通費やスーツ代などの費用。3月から6月までの4カ月間の1人当たりの費用は3万4,224円で、前年同時期の9万9,227円から実に34.5%も減少しています。これは、Web面接の普及による影響が大きく左右しているものと思われます。

 内々定を得た学生については、6月時点で62.2%と、昨年同時期の71.5%よりも9.3ポイント低い結果となっています。これは、新卒採用市場が昨年よりも縮小していると見るよりも、企業・大学ともに活動自粛期間が長かったために、選考日程が後ろにずれ込んでいると見るべきでしょう。

 ただし、現3年生以降の新卒採用市場については、悲観的な予測が多いので、今後の動向に注意が必要です。(記事:猪名川 海豹・記事一覧を見る

関連キーワード新卒採用

関連記事

広告