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専修学校におけるアフターコロナ時代の新しい学びスタイル

2020年7月14日 18:11

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 新型コロナ感染症をうまく予防しながら、経済活動を行おうとする動きは日々加速しています。この動きは経済活動のみならず、教育の場でも様々な形で試みが始められています。今回は、文部科学省の公式動画チャンネルから、専修学校における新たな学びのスタイルを紹介します。

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■新型コロナ影響下での専修学校の課題

 専修学校では、新型コロナ感染対策として、大きく2つの課題を抱えています。ひとつは、感染予防。そしてもうひとつは、授業時間の確保です。

 どの学校も感染予防のため、一時的に休校や分散登校を余儀なくされました。そうした状況下で、授業時間をどう確保するのか。特に、資格試験の日程とも大きく関係する実習はどうするのか。動画では、こうした難問に苦慮しながらも最善解を見出す様子が描写されています。

■課題への対応

 感染予防については、どの学校もほぼ同様に分散登校を実施したり、登校した学生に対して衛生管理の徹底を促したりしています。授業時間の確保については、一番の特徴は動画の「試用」でしょう。

特に実技授業においては、分散登校の環境下では自宅待機中の学生は参加することができません。介護や理容など、実技を行ううえで相手が必要な場面では、教員自らロールプレイングを行っている様子を撮影し、それをインターネットで配信する手法が目立っています。

 また、ある学校では先輩が後輩をリードするチューター制度を導入し、良い点や悪い点をファカルティーディベロプメントとして教員に共有するしくみが確立されていました。

 されに別の学校では、分散登校時の動画配信を授業の代替とするばかりでなく、予習や復習など、目的別に活用している様子が伺えました。

■今後の課題

 緊急避難的に制作された動画を用いているからだと思われますが、実技の、例えば高齢者を介助する際の手の添え方など、重要な部分(手のひらの向きや手を添える部位など)を丸で囲む工夫や、テキストを入れて強調する工夫など、一層の改善余地が見られました。

 今回の新型コロナの影響に限らず、これからは動画コンテンツが教育現場でも重要な位置を占めるようになることは、ほぼ間違いがないことだと思われますが、せっかくインターネットという環境を用いるので、双方向性をどのようにうまく取り入れるべきか、ひとつ新しい課題が提示されたように見受けられました。(記事:猪名川 海豹・記事一覧を見る

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