新興市場銘柄ダイジェスト:ポートは大幅に4日続伸、ステムリムがストップ高

2020年4月9日 16:16

印刷

記事提供元:フィスコ


*16:16JST 新興市場銘柄ダイジェスト:ポートは大幅に4日続伸、ステムリムがストップ高
<2342> トランスG 291 +13
大幅に4日続伸。「炎症可視化マウス作製とその応用」で欧州特許庁から特許査定を受けたと発表している。同社と熊本大学、群馬大学の共同で国際特許出願していた。自己免疫疾患やがん、動脈硬化、肥満、アルツハイマー病など炎症反応を起因とする様々な疾患の病態機序の解明や治療法の開発研究に貢献することが期待されるという。日本では特許成立済み。

<4599> ステムリム 469 +80
ストップ高。塩野義製薬<4507>と締結したライセンス契約と覚書に定められたマイルストーン条件を達成したと7日に発表し、引き続き買い材料視されている。栄養障害型表皮水疱症を対象とする骨髄間葉系幹細胞動員医薬KOI2の臨床試験終了に伴うもの。金額は非開示としているが、20年7月期の事業収益予想(前期比300.0%増の4.00億円)を達成する見込みになったとしている。

<7047> ポート 834 +114
大幅に4日続伸。オムロンヘルスケアとテレメディーズとともに、インターネットを利用した血圧モニタリングと高血圧に関する医療相談サービスの無料提供を開始すると発表している。提供期間は8日から5月6日まで。テレメディーズのスマートフォンアプリを使って自宅で測定した血圧データを医師らと共有し、高血圧に関する医療相談ができる。

<2342> トランスG 291 +13
大幅に4日続伸。「炎症可視化マウス作製とその応用」で欧州特許庁から特許査定を受けたと発表している。同社と熊本大学、群馬大学の共同で国際特許出願していた。自己免疫疾患やがん、動脈硬化、肥満、アルツハイマー病など炎症反応を起因とする様々な疾患の病態機序の解明や治療法の開発研究に貢献することが期待されるという。日本では特許成立済み。《ST》

関連記事