イベントの延期・中止で移動採血車などの献血減少、日本赤十字社が協力呼びかけ

2020年3月5日 18:35

印刷

記事提供元:スラド

 コロナウイルスによる新型肺炎(COVID-19)の影響で、献血協力者が大幅に減少しているという。そのため日本赤十字社が献血への協力を呼びかけているITmedia)。

 輸血用血液の供給には毎日約1万3000人の献血協力が必要とのことだが、政府がイベントの延期などの対策を呼びかけた2月16日の週から献血協力者が減少し始め、さらに2月25日からは献血協力者が計画の87.7%にまで下がっているという。日本赤十字社は移動採血車をイベント会場などに出張させているが、イベントが相次いで延期・中止になっていることが影響しているという。

 スラドのコメントを読む | 医療 | アナウンス

 関連ストーリー:
日本赤十字社、献血ポスター問題を受けてコラボのガイドラインを策定していた 2020年02月05日
アキバ献血ルームが8日に閉所 2016年05月04日
献血をすれば、ビール 1 杯無料 2010年01月15日

※この記事はスラドから提供を受けて配信しています。

関連キーワード

関連記事