「アートフェア東京2020」国内外のアート作品を展示・販売

2020年3月1日 10:25

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記事提供元:ファッションプレス

 「アートフェア東京2020」が、2020年3月20日(金)から22日(日)まで、東京国際フォーラムにて開催される。

■日本最大級の国際的なアートフェア

 日本最大級の国際的なアートフェアである「アートフェア東京」。15回目の開催を迎える2020年は、“with Art”をテーマに国内外から147軒のギャラリーが出展し、古美術から工芸、日本画、現代アートまで幅広い作品が集結。作品を見るのみならず、購入することもできる。

 会場は主に、古美術や近代美術、現代アートなど多彩なジャンルの作品が集まる「ギャラリーズ(Galleries)」に加え、ロビーギャラリーで開催される入場無料の「プロジェクツ(Projects)」「クロッシング(Crossing)」の3つのセクションから構成される。

■「ギャラリーズ」セクション

 「ギャラリーズ」セクションには、有名作家作品が多数登場。葛飾北斎の《昇龍富士波濤図》や印象派クロード・モネの《牧草地、曇り空》をはじめ、ピカソや藤田嗣治、日本のメディアアートを牽引するエキソニモ、そして2019年から2020年にかけて個展も開催されている塩田千春白髪一雄森村泰昌など、巨匠から現代アーティストまでの多彩な作品が集まる。

■「プロジェクツ」セクション

 入場無料エリアのロビーギャラリーで展開する「プロジェクツ」セクションでは、今注目すべき12人のアーティストを個展形式で紹介。鑑賞者と絵画の知覚の関係を探るアメリカの若手作家、エヴァン・ネスビットなど3人の海外作家のほか、アクロバティックな視点からさまざまな都市風景を描く田島大介らが参加する。

■「クロッシング」セクション

 AFT2020の玄関口である「クロッシング」セクションでは、日本各地の文化・伝統を今に伝える地方工芸団体や百貨店企画のギャラリーなど、11軒のギャラリーが参加する。

■世界38か国の現代アートを紹介する国際展も

 また同会場では、在日大使館とのコラボレーションによる国際展「ワールド アート トーキョー(World Art Tokyo)」も開催。ヨーロッパやアジア、アフリカなどから38か国が参加し、各国を代表する現代アーテ ィストを紹介する。今回のテーマは「反転させる、さびを視る」。海上輸送のコンテナをモチーフに、地政学的な世界情勢の揺らぎを表現するコロンビア人アーティスト、アレハンドロ・サンチェスらが作品を展示する。

さらに、羽田空港、六本木、丸の内、池袋、上野の都内5か所にて、サテライトイベント「ワールド アート トーキョー サテライツ(World Art Tokyo SatelliteS)」も開催し、日本に関わりの深い海外アーティストが世界10カ国から参加。アートの街として3月の東京を彩る。

■詳細

 アートフェア東京2020
開催日:2020年3月20日(金)~22日(日) ※3月19日(木)は招待制
時間:11:00~20:00(22日(日)は17:00まで) ※入場は終了30分前まで
場所:東京国際フォーラム ホールE、ロビーギャラリー
住所:東京都千代田区丸の内3-5-1
入場料:前売券 1-Day パスポート 4,000円 / 当日券 1-Day パスポート 5,000円
※価格はいずれも税込
※小学生以下は、大人同伴に限り入場無料
※ロビーギャラリーは入場無料
※開催日時はすべて予定

■ワールド アート トーキョー 2020─反転させる、さびを視る─

開催日:2020年3月19日(木)~22日(日)
場所:東京国際フォーラム ロビーギャラリー
入場料:無料

■ワールド アート トーキョー サテライツ

開催日:2020年3月16日(月)~22日(日)
場所:
[六本木]住友不動産六本木グランドタワー 駅前広場
[丸の内]シャングリ・ラ ホテル 東京 28階
[羽田空港]羽田空港 第2ターミナル 2F マーケットプレイス 他?
[池袋]ハレザ池袋 パークプラザ
[上野]国立科学博物館 日本館 3階回廊
入場料:無料 ※国立科学博物館は別途入場料が必要

【問い合わせ先】
一般社団法人 アート東京
TEL:050-3187-5050(自動音声案内)

※本記事はファッションプレスニュースから配信されたものです。ファッションプレスでは、ブランド、デザイナー情報、歴史などファッション業界の情報をお届けしています。

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