新型コロナウィルスで脚光を浴びている車内用ウィルス対策用品

2020年2月10日 08:52

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シャープが販売している車載用プラズマクラスターイオン発生機のカップホルダータイプ。(画像: シャープの発表資料より)

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 新型コロナウィルスが中国で猛威を振るい、日本でも次々に感染者が見つかっている。当然予防としてマスクや手洗いが推奨されているが、車内のような密室空間においては、ウィルス対策用品が脚光を浴びている。

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 最近のクルマには、エアコンフィルターが装備されており、ウィルス補足能力が高い商品も数多く販売されている。しかし、エアコンフィルターはウィルスを補足はするが殺菌はしない。そのため、車内で安全に過ごすには、ウィルスを不活化する商品でなければ感染リスクは付きまとうだろう。

 クルマは、ドアを開けて必ず乗り降りすることに加え、靴の除菌を行わないので、フロアマットに知らずにウィルスが付着することが考えられる。これらのリスクは目に見えないだけに、出来る限り排除できる方法を取り入れたいと考える人は、少なくないはずだ。

 そんな中、人気があるのがシャープのプラズマクラスターとパナソニックのナノイーである。どちらも車内用の空気清浄機として販売されており、人気に拍車がかかっている。

 シャープは2004年、浮遊するコロナウィルスに対し、プラズマクラスターイオンが40分以内に99.7%不活化し、世界で初めてウィルスを破壊して抑制効果があることを実証した。またパナソニックは2012年、ナノイーが未知のウィルスに対しても抑制効果があることを発表している。

 さらに、アメリカの電気自動車メーカーのテスラには「生物兵器防御モード」が搭載された車種があることを知っているだろうか。自動車業界初となる医療やクリーンルームで使用されるHEPAフィルトレーションシステムが使われている。これにより、車外で何が起きようと乗員を汚染された空気から守ることが出来るという。

 このフィルターの濾過能力は、一般のエアコンフィルターの数百倍というから凄い性能だ。操作方法も、通常の外気導入や内気循環といったスイッチと同じように出来る。

 もともと車内の空気清浄機は、快適装備として女性の間で人気があり、ダイハツではコラーゲンとビタミンCが放出されるオプションまである。しかし、今回の新型コロナウィルスにより、今まで興味がなかった人たちまで空気清浄機能への関心が高まっている。

 これらの空気清浄機は、新型コロナウィルスだけでなく、当然インフルエンザやこれからの花粉対策にも有効である。1台購入して車内に設置し、自分や家族の健康を守ってはいかがだろうか。(記事:小泉嘉史・記事一覧を見る

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