三菱電機、不正アクセスによる攻撃を受け情報漏洩

2020年1月21日 07:53

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記事提供元:スラド

 miishika曰く、

 三菱電機に対し大規模なサイバー攻撃が行われ、さまざまな情報が流出した可能性があるとの報道が出ている(朝日新聞NHK)。

 2019年6月に社内のサーバーで不審なファイルが見つかり、その後全社で調査を行った結果、大半の本部・事業本部や本社管理部門の一部で不正アクセスが確認されたという。

 社会インフラに関する情報、取引先の情報等機微な情報が流出していないことは確認済とのことであるが、三菱電機インフォメーションシステムズ(MDIS)の情報セキュリティソリューションが使われていたかどうかが気になる。

 不正アクセスは中国の関係会社が発端となり、乗っ取ったアカウントを使ってより高い権限を持つ端末を狙う不正アクセスが続いたという。

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