NASAのライブストリーム映像でUFO撮影か

2020年1月8日 13:55

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 1月7日未明にイギリスのニュースサイトで衝撃的な報道がなされた。国際宇宙ステーションからのNASAのライブストリーム映像に、UFOが見いだされたというのだ。この映像は11月20日の水曜日に撮影されたもので、最大で3機のUFO映像が捉えられていたという。

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 このニュースではUFO発見直後の国際宇宙ステーションの乗組員の会話を以下のように報じている。

 ・地上管制のライブカムでUFOを見た。
 ・それは船だ。

 この会話からわかるように乗組員たちは自分たちが見たものがUFOであることを確信しているようである。

 また後日談として`、乗組員の一人は以下のような主旨のことを語っている。

 ・国際宇宙ステーションの周囲にはたくさんの宇宙船がある。
 ・UFO登場の後、国際宇宙ステーション内では、この話題で沸騰した。
 ・映像に映っていたのは3機のUFOでいずれも長い尾をもったデザインであった。
 ・UFO映像についての情報を地上管制に報告している最中に通信が遮断されてしまった。
 ・NASAは通信を遮断することでこの事実の隠ぺい工作を計ったように思える。

 このような生々しい報道は非常に珍しいが、ロシアやアメリカの宇宙飛行士の間では、国際宇宙ステーションの近くに頻繁にUFOが現れるという共通認識があるようだ。NASAは後日、この事件について、国際宇宙ステーションがコースを修正する際に氷の粒が飛散したに過ぎないと報じている。

 ただし、UFO発見の報告を受け、地上管制が通信を一方的に遮断したという乗組員の認識は正しくないかもしれない。というのもUFOが接近する際にはそれが発すると思われる強烈な電磁波の影響で、通信が遮断されてしまうことはよくあることらしいからだ。

 宇宙人が人類に自分たちの通信を傍受されないために、UFOからは常に強烈な電磁波が発せられているということは容易に想像ができる。だが、解せないことも実はたくさんある。

 それはUFOのサイズがそれほど大きくなく、はるか彼方の宇宙からやってきているとした場合、長期間の宇宙生活に耐えうるだけの食料や宇宙での生活に必要なさまざまな設備が、その中に収まりきらないのではないかという疑問。また何光年、何十光年、何百光年という距離をどうやって移動してきたのかという疑問、あるいははるか彼方の宇宙にあって、どうやって地球に知的生命体がいることを発見できたのかなどの疑問である。

 我々はUFOと聞くと、無条件にそれには宇宙人が乗り込んでいることをイメージしてしまう。しかしながら、宇宙人がはるばると命の危険を冒してまで、この地球にやってくるメリットなど到底考えられない。

 だが好奇心はきっとあるだろう。たとえ航行に何万年かかろうとも、無人探査機を地球に送り込むくらいの知恵は宇宙人にあっても不思議ではない。(記事:cedar3・記事一覧を見る

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