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セルシードが台湾業務提携先のメタック社に関する今後の見通しを発表
■台湾衛生福利部から細胞治療技術施行計画(先進医療)として承認された
セルシード<7776>(JQG)は、23日に同社の台湾業務提携先である三顧股份有限公司(MetaTech(AP)Inc.)(メタテック社)から、メタテック社の提携先病院の義大医療財団法人義大病院(台湾高雄市)が申請した「自己軟骨細胞移植」が、12月18日付で、台湾衛生福利部(日本の厚生労働省に相当)から、細胞治療技術施行計画(先進医療)として承認されたとの通知を受けたため、業務提携に関する今後の見通しについて発表した。なお、先進医療の概要については、12月21日にメタテック社から、台湾で記者会見が行われた。
【先進医療の概要】 先進医療名 :自己軟骨細胞移植 申請医療機関 :義大医療財団法人義大医院 適応症等 :変形性膝軟骨関節症の軟骨欠損 製品情報 :自己積層化軟骨細胞シート(受託製造:メタテック社)
今後の見通しは、2017年3月24日同社発表「三顧股份有限公司( MetaTech(AP)Inc.)との事業提携契約締結に関するお知らせ」で、伝えられているとおり、同社はメタテック社に対して、細胞シート再生医療事業(食道再生上皮シート・軟骨再生シート)の台湾での独占的な開発・製造・販売権を付与する契約を締結している。同社は、今回の承認により、同契約に基づくマイルストーン収入(目標達成報奨金)として、2000万円の受領を予定しており、さらに、治療を開始し、10症例完了時には、別途5000万円を受領する予定である。また、それとは別に、軟骨再生シートが上市(販売)に至った際には、売上高に応じた数%程度のロイヤリティを受領する予定である。
なお、業績への影響は、同契約に基づくマイルストーン収入2000万円については、本年中に売上高計上が見込まれるとしている。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。
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