セブンイレブン、計算式のミスで加盟店従業員の賃金一部未払いが発生

2019年12月11日 17:10

印刷

記事提供元:スラド

 コンビニチェーン大手のセブン−イレブンで、賃金計算プログラムのミスによる一部賃金未払いが発生していたという(共同通信日経新聞ITmedia)。

 同社によると、残業手当にかかる精勤手当・職責手当の計算式に問題があったとのこと。セブン−イレブンではフランチャイズ加盟店従業員の給与計算や支払いなどはすべて本部が行なっており、その処理の過程で問題があったという。労働基準監督署からの指摘で分かったというが、同社は2001年にも同様の指摘を労基署から受けていたが、計算式の一部しか改善されていなかったという。この不払分についてはセブン−イレブン側に責任があるとして本部が支払う方針。

 スラドのコメントを読む | ITセクション | バグ | IT | お金

 関連ストーリー:
3年間24時間連続勤務のブラック企業、元職員に未払い3470万円を請求される 2018年10月30日
スズキで始業5分前に行われていた体操、賃金支払い対象と認定 2017年07月28日
北海道新聞社でも残業代未払いが発覚 2017年05月25日
関西電力で約1万2900人に対し計16億円以上の賃金未払いが明らかに 2017年03月31日

※この記事はスラドから提供を受けて配信しています。

関連キーワード

関連記事