社内でMac導入を進めたIBM、社員のパフォーマンスが大幅向上と発表

2019年11月16日 15:52

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記事提供元:スラド

 Anonymous Coward曰く、

 米IBMは2015年に社内PCとしてMacBook ProやMacBook Airを導入(過去記事)、その後半数以上の従業員がMacを使用する状況になっていた。これについて2016年にIBM幹部は高く評価していたが(過去記事)、Mac導入で従業員のパフォーマンスが改善し、離職率も下がり、メンテナンスコストは下がったという話が新たに報じられている。

 IBMが発表した成果報告によると、Macを使っている従業員の22%が勤務評価で期待を上回り、さらにWindows使用者と比べて売上は16%高い傾向があったという。

 また20万台のコンピュータのメンテナンスを行うのに、Windows使用時は20名の従業員が必要だったが、Mac環境ではわずか7名でまかなえるようになったともしている(iPhone ManiaAppleInsiderSlashdot)。

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