京都市京セラ美術館2020年オープン “京都の美術”を紹介

2019年9月23日 12:27

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記事提供元:ファッションプレス

 京都市美術館がリニューアル。京都市京セラ美術館として、2020年3月21日(土)にオープンする。2019年11月16日(土)に、オープンに先駆けて、一般向け特別見学会を開催する。

■「京都市京セラ美術館」としてリノベーション

 リニューアルを手がけたのは、建築家の青木淳と西澤徹夫。新たなコンセプトを掲げ、歴史的美術館建築の、画期的な大規模リノベーションを実施する。

■「東山キューブ」現代アートなどに対応

 敷地の北東には、現代アートに対応する高機能な最新設備を備えた展示スペース、収蔵庫、バックオフィス、屋上庭園を備えた「東山キューブ」を新設。現代アートのほか、アニメーションやコミック、ファッション、建築、デザインなど、現代の文化芸術シーンを紹介していく。屋上庭園「東山キューブテラス」からは、雄大な東山を眺めることが可能だ。

■コレクションルームも新設

 また、本館の南回廊1階には、コレクションルームも新設。日本画、洋画、彫刻、版画、工芸、書といった近代以降の京都の美術作品を収蔵する3,600点超のコレクションから、四季に合わせた選りすぐりの作品を展示する。さらに、このコレクションルームでは、年間展示計画を事前に発表。いつ訪問すれば見たい作品を見られるのかを事前に把握することができる。

■スロープ状の広場「京セラスクエア」

 美術館前には、スロープ状の広場「京セラスクエア」が誕生。開放的な空間を創出することで、日常的な憩いの場となるとともに、アート作品の展示やパフォーマンス、イベントなどの屋外活動も実施することができる。

■カフェや日本庭園も

 さらに、地下1階のカフェやミュージアムショップなど、展示室以外にも楽しめる場所を展開する。「日本庭園」は、誰でもくつろぐことのできるオープンなスペース。折々に、様々な音楽・光・アートのイベントなどを開催する。

■開館記念展

■「杉本博司 瑠璃の浄土」

 新館「東山キューブ」では、「杉本博司 瑠璃の浄土」を2020年3月21日(土)から6月14日(日)まで開催。大型カメラを用いた写真作品を制作するとともに、古今東西の古美術などの蒐集、建築、舞台演出など幅広い創作活動を行う杉本博司の、京都の美術館における初の大規模展となる。世界初公開の大判カラー作品シリーズ「OPTICKS」や、ガラスにまつわる作品、考古遺物などが展示される。

■「京都の美術 250年の夢」

 本館では、開館記念展として「京都の美術 250年の夢」を、2020年3月21日(土)から12月6日(日)にかけて開催。全国から集めた京都の美術を紹介する、3部構成の大規模な展示となる。江戸後期に活躍した伊藤若冲や与謝蕪村、円山応挙にはじまり、明治から昭和にかけて京都画壇を盛り上げた竹内栖鳳や上村松園、小野竹喬、福田平八郎ら、総計400点超の名作を揃える。

 また、「THE ドラえもん展 KYOTO 2020」が2020年7月4日(土)から8月30日(日)まで、「ANDY WARHOL KYOTO/アンディ・ウォーホル・キョウト」が2020年9月19日(土)から2021年1月3日(日)まで、「平成の美術 1989-2019(仮称)」が2021年1月23日(土)から4月11日(日)まで開催される事が決定している。

■プレオープニングイベント「セレブレイティング・カラーズ!」

 オープンに先駆けて、プレオープニングイベント「セレブレイティング・カラーズ!(CELEBRATING COLORS!)」を開催。2019年12月21日(土)から 2020年5月末まで、鬼頭健吾のスペシャル・インスタレーション「ゴースト・フラワーズ(ghost flowers)」を北西エントランス1階にて、2020年3月21日(土)から5月末まで「アンタイトルド(フラフープ)(untitled (hula-hoop))」を本館 中央ホールにて開催する。いずれも、スペースを生かした色彩溢れる世界観が繰り広げられる。

 その他、髙橋匡太による本館ライトアップや京セラスクエア・ウィンターコンサートも実施を予定。リニューアルオープンに向けて、様々なコンテンツが目白押しとなっている。

【詳細】
京都市京セラ美術館 リニューアルオープン
オープン日:2020年3月21日(土)
住所:京都府京都市左京区岡崎円勝寺町124
TEL:075-771-4107(受付時間 / 12月28日〜1月2日を除く9:00〜17:00)
FAX:075-761-0444
受付時間:9:00〜17:00

■一般向け建物内覧会

日時:2019年11月16日(土) 15:30~16:55/16:20~17:45
会場:京都市京セラ美術館
募集人数:各回200名(応募が多数の場合は抽選)
内容:ガイダンス、館長によるレクチャー、建物内見学
参加費:無料
申し込み:2019年10月1日(火)~20日(日)に、「京都いつでもコール」へ電話(075-661-3755)、FAX(075-661-5855)または電子メール(「京都いつでもコール」ホームページから)。当選者は10月下旬に郵送で通知。

■鬼頭健吾 スペシャル・インスタレーション「ゴースト・フラワーズ(ghost flowers)」

会期:2019年12月21日(土)~2020年5月末(予定)
会場:北西エントランス1階(ザ・トライアングル上部)

■京都の美術 250年の夢

会期:
プロローグ 2020年3月21日(土)~ 4月5日(日)
第1部 2020年4月18日(土) ~ 6月14日(日) 前期・後期
第2部 2020年7月11日(土) ~ 9月6日(日) 前期・後期
第3部 2020年10月3日(土) ~ 12月6日(日) 前期・後期
会場:本館 北回廊1階 ※第3部のみ北回廊1階、 2階

■杉本博司 瑠璃の浄土

会期:2020年3月21日(土)~6月14日(日)
会場:新館 東山キューブ

※本記事はファッションプレスニュースから配信されたものです。ファッションプレスでは、ブランド、デザイナー情報、歴史などファッション業界の情報をお届けしています。

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