男性の高齢者、ほぼ3人に1人が就業

2019年9月16日 17:51

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記事提供元:スラド

 9月16日の敬老の日にちなみ、総務省統計局が統計からみたわが国の高齢者(65歳以上)の人口と就業の状況についてまとめている(統計トピックスNo.121)。

9月15日現在の推計値では総人口が前年比26万人減の1億2,617万人となる一方、高齢者人口は32万人増の3,588万人、総人口比は0.3ポイント増の28.4%で、いずれも過去最高となっている。

70歳以上では98万人増の2,715万人で、男性が1,137万人、女性が1,578万人。女性の総人口に占める70歳以上の割合は24.4%となり、ほぼ4人に1人が70歳以上ということになる。男性の総人口に占める70歳以上の割合は18.5%。年齢階級別では65歳~69歳が66万人減の873万人となったのに対し、70歳~74歳は45万人増の867万人、75歳~79歳は32万人増の723万人となった。


 
日本の高齢者人口の割合は世界で最も高く、国連による7月1日現在の推計値ではイタリア(23.0%)とポルトガル(22.4%)、フィンランド(22.1%)が続いている。国立社会保障・人口問題研究所の推計によると、2065年には日本の高齢者人口の割合が38.4%に達する見込みだという。一方、国連の推計によれば韓国の2019年の高齢者人口の割合は15.1%だが、2050年には日本を上回り、2065年には42.1%に達する見込みとのこと。

高齢者の就業者数は15年連続で増加しており、2018年には過去最多の862万人(55万人増)となっている。うち男性は512万人で、就業率は33.2%となり、男性高齢者のほぼ3人に1人が就業していることになる。女性高齢者の就業者数は350万人、就業率は17.4%となっている。15歳以上の就業者総数に占める高齢者の割合は12.9%で、過去最高とのことだ。

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※この記事はスラドから提供を受けて配信しています。

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