宇宙人は地球にやってきていたのか? 7月8日はロズウェル事件の日

2019年7月9日 06:14

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 7月8日は一般人にとって、七夕の翌日でしかない。だが、宇宙人マニアにとっては聖なる日である。今から72年前の1947年7月8日にアメリカのロズウェル陸軍飛行場から、付近の牧場でつぶれた状態の「空飛ぶ円盤」を回収したと報じられたのである。

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 これが世にいうロズウェル事件だが、この報道の数時間後に回収されたのは空飛ぶ円盤ではなく気球であったと訂正報道がなされた。このロズウェル事件について、科学的な視点から、客観的に検証してみたい。

 のちに、3人の宇宙人が発見され、うち2人は死体で、残る1人は生きて保護され、5年間生存していたというまことしやかな情報まで流布したが、現時点で宇宙人の存在を客観的に証明出来る証拠は示されていない。

 72年も前の事件で、目撃者もほとんどがこの世にいない。宇宙人目撃者からの証言も、もはや得られまい。ということで読者の皆さんが一番興味があるポイントは宇宙人がいるのかという疑問と、ロズウェル事件で宇宙人が本当に地球にやってきていたのかという疑問であろう。

 前者の疑問に対しては科学者のほとんどが肯定的な見解を持っている。だが後者については、否定的な見解が圧倒的である。それは、腑に落ちない疑問点がこの事件に付きまとっているからである。

 第一に宇宙人がやってきていたとするならば、人類が想像もつかないほどのハイテクを持っていたはずである。そんな存在が果たして地球に不時着するへまをしでかすだろうか?

 第二に宇宙人が来る前に彼らが発する人工の電波を受信出来たはずである。だが、その痕跡は何も残っていない。

 第三にアインシュタインの相対性理論によれば、物体は光速に近づくにつれ質量が無限大に近づき、質量のある存在は光速に到達出来ない。したがって、何百光年のかなたの宇宙から、宇宙人が地球にやってくるということは考えられない。

 以上のように、冷静に考えれば、宇宙人の目撃談を信じるに値する科学的根拠は見当たらず、否定的な情報ばかりがどんどん出てくる状況である。

 私も宇宙人が地球にやってきていてほしかったと願う一人ではあるが、真実は闇の中である。いつか別の宇宙人が地球にやってきて友好条約を締結出来たら、どんなに楽しいことだろう。(記事:cedar3・記事一覧を見る

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