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ハウスドゥが出直り強める、三井住友海上火災保険、SBJ銀行と各々新事業を開始し注目拡大
■不動産FC加盟店向けの包括補償制度、マイカーローン債務保証を7月1日開始
ハウスドゥ<3457>(東1)は7月1日の前場、大きく出直り、11時を過ぎて7%高に迫る1480円(91円高)まで上昇。出来高も増勢となった。
同日朝、三井住友海上火災保険(MS&ADインシュアランスグループHD)<8725>(東1)と開発した不動産フランチャイズ(FC)加盟店向けの包括的な補償提供制度を同日から提供開始したこと、および、連結子会社フィナンシャルドゥが株式会社SBJ銀行(本店・東京都港区)のマイカーローンに関する債務保証業務を同日から開始した事を発表し、注目が再燃している。
■加盟店の事業リスクを軽減し事業拡大とより一層の加盟促進を目指す
三井住友海上火災保険(MS&ADインシュアランスグループHD)と開発した不動産フランチャイズ(FC)加盟店向けの補償制度「FC Triple Guard」は、店舗管理に起因する事故やサイバー攻撃による情報漏えい、不動産仲介業務における賠償リスクなど、幅広いリスクに対応し、不動産業のFC加盟店に対し包括的に3つの補償をパッケージで提供する制度で、ハウスドゥの不動産仲介・販売管理システムを導入した店舗を対象に、加盟店のリスクマネジメントを強力にサポートする。
同社グループは2019年5月末現在で全国591店舗のFCネットワークを展開している。こうした独自の包括賠償制度を提供することで、加盟店の事業リスクを軽減し、中小不動産事業者や新規に不動産流通に参入する企業を支援し、より一層の加盟促進と、加盟店の事業運営の拡大を支援する計画だ。
■ローン利用者と銀行の双方に資する「MCCS」付マイカーローンを債務保証
また、連結子会社フィナンシャルドゥも7月1日、株式会社SBJ銀行(東京都港区)が取り扱うマイカーローンに対し、包括的に各債務者の債務保証を行う保証契約を締結し、同日から、同銀行が提供するマイカーローン「保証付きMCCSカーローン」に対する債務保証業務を開始した。
このローン商品は、融資を受ける人の購入予定の自動車に「MCCS」(自動車の位置情報の把握やエンジンの遠隔制御をともなうモビリティ・コネクティング・システム)を装着することで「与信」の高度化を実現し、これまでローンの利用条件が厳しかった人などにも資金提供が可能になる。また、銀行としても、貸倒リスクが大幅に軽減され、ローン提供の機会拡大につながる。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。
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