ファーストロジックが急伸、第3四半期の大幅増益と自社株買いが好感される

2019年6月17日 09:47

印刷

記事提供元:日本インタビュ新聞社

■営業、経常利益とも61%増加し前年同期の減益を「倍返し」的に奪回

 ファーストロジック<6037>(東1)は6月17日、大きく出直って始まり、取引開始後に12%高の624円(69円高)まで上げて戻り高値に進んだ。前週末取引日(14日)の取引終了後に第3四半期決算と自己株式の取得(自社株買い)を発表。注目が再燃している。

 不動産投資ポータルサイト「楽待」の運営などを行い、第3四半期決算(2018年8月~19年4月累計)は営業、経常利益とも前年同期比61%増加し、親会社株主に帰属する純利益は同41%増加した。前年同期は営業、経常利益とも38%減だったため、「倍返し」的な大幅回復となった。

 また、自社株買いは、20万株または取得総額1億円を上限として、2019年6月17日から19年11月29日まで実施する。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

【関連記事・情報】
【小倉正男の経済コラム】「キャスター」VS「SNS」、正義は独占できない(2018/11/10)
スリープロはレンジ下限水準から続伸、3Q高利益進捗率業績を見直し決算発表に期待を高め下げ過ぎ訂正(2018/11/06)
トレジャー・ファクトリーは調整一巡感、19年2月期予想に上振れ余地(2018/11/09)
LTSは続落も3Q決算発表を前に年平均利益成長率19.9%を手掛かりに押し目買い好機(2018/10/23)

※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。

関連記事