【株式市場】日経平均400円高に迫りNYダウの大幅高や半導体株指数高を好感

2019年6月5日 12:06

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記事提供元:日本インタビュ新聞社

◆日経平均は2万800円64銭(392円10銭高)、TOPIXは1529.36ポイント(30.27ポイント高)、出来高概算(東証1部)は6億4248万株

 6月5日(水)前場の東京株式市場は、NYダウや半導体株指数の大幅高を受けて株価指数の先物が先行高し、日経平均は259円高で始まったあとも時間とともに上値を追った。半導体関連株や電機・精密株が高いだけでなく、中国のレアアース輸出規制観測を受けて大阪チタニウムテクノロジーズ<5726>(東1)やフジクラ<5803>(東1)なども高い。日経平均は前引けにかけて392円10銭高(2万800円64銭)まで上げ、この値で高値引けとなった。東証2部指数、マザーズ指数、日経JASDAQ平均も高い。

 エイジア<2352>(東1)が活況高となり、eギフトを活用したアンケートキャンペーンを安全に実施できるサービス発表などが注目されて出直りを拡大。ソケッツ<3634>(東マ)は感性メタデータ提供先拡大が注目されてストップ高。アサカ理研<5724>(JQS)は中国のレアアース輸出規制観測を受けて思惑買いが再燃しストップ高。

 東証1部の出来高概算は6億4248万株、売買代金は1兆1185億円。1部上場2141銘柄のうち、値上がり銘柄数は1909銘柄、値下がり銘柄数は184銘柄。

 また、東証33業種別指数は全33業種が値上がりし、値上がり率上位の業種は、非鉄金属、金属製品、海運、機械、ガラス・土石、電気機器、ゴム製品、精密機器、銀行、などとなった。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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