ショッピングセンター4月売上、飲食堅調で3カ月連続プラスに

2019年5月23日 20:52

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 日本ショッピングセンター協会の発表によると、気温の低さもあって衣料品が不振だったものの、大型連休により飲食が堅調だったことから、ショッピングセンターの4月売上高が3カ月連続で前年同月比プラスだったことが分った。

【前月は】ショッピングセンター3月売上、2カ月連続プラスに 衣料品が好調

■飲食が堅調で3カ月連続でプラスに

 22日、日本ショッピングセンター協会が4月のSC販売統計調査報告を発表した。4月の総合売上高は5,138億3,194万8,000円で前年同月比0.2%増となり、3カ月連続で前年同月比プラスとなった。

 気温が低かったことから衣料品が不振だったものの、大型連休による行楽客の増加により駅ビルなどでの飲食が堅調に推移した。業種別の販売動向でも、飲食が好調で、衣料品が不振との回答が多かったという。

■テナントは好調、キーテナントは不振続く

 売上げの内訳は、テナントの売上高が前年同月比0.7%増の4,191億7,616万1,000円となり、こちらも全体同様に3カ月連続でプラスとなった。一方キーテナントの売上高は、同2.0%減の946億5,578万7,000円となり、2018年10月以降7カ月連続でマイナスとなっている。

■中部や北陸の中心地域が好調

 立地別・地域別で大きく伸びたのは東北の中心地域(前年同月比:2.3%増、以下同じ)、中部の中心地域(4.3%増)、北陸の中心地域(5.7%増)、近畿の中心地域(2.8%増)で、行楽需要の増加などが影響。反面、北海道の周辺地域(1.6%減)、中部の周辺地域(1.5%減)、北陸の周辺地域(2.8%減)、四国の周辺地域(2.5%減)で不振だった。

■全国的にキーテナントが不振

 都市別では、仙台市(前年同月比:1.8%増、以下同じ)、名古屋市(2.9%増)、大阪市(2.9%増)などで好調だったものの、広島市(2.1%減)や福岡市(1.5%減)などで不振だった。

 その他の地域別では、東北(1.7%増)、中国(1.9%増)などで前年同月比プラスだったが、北海道(3.4%減)、中部(1.5%減)、四国(2.3%減)で不振だった。

 全国的にキーテナントが不振で、前年同月比プラスだったのは都市部では名古屋市(3.9%増)のみ、地域では北海道(1.9%増)と中国(0.3%増)だけとなっている。(記事:県田勢・記事一覧を見る

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