東京為替:ドル・円は戻りは鈍い、材料難で回復は限定的

2019年5月16日 17:08

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記事提供元:フィスコ


*17:08JST 東京為替:ドル・円は戻りは鈍い、材料難で回復は限定的
16日の東京市場でドル・円は戻りが鈍い展開。日本株安を受けた円買い後は下げ渋ったが、欧米株安観測でドルの戻りは限定的となった。

ドル・円は、朝方の取引で109円60銭を付けた後、日経平均株価の軟調スタートでやや円買いが進行。また、10
時半に発表された豪失業率の悪化に反応した豪ドル・円の下落で、ドルは109円30銭台に下げる場面もあった。

その後は押し目買いなどで、ドルは109
円半ばに戻した。ただ、上海総合指数はプラス圏を維持したが、日経平均株価は軟調地合いとなり円買いがドルの上値を押さえた。また、欧米株安観測もドル買いを弱める要因となった。

なお、ユーロ・円は122円81銭から122円54銭まで下げた後はもみ合い。また、ユーロ・ドルはじり高となり、1.1200ドルから1.1210
ドルまで値を上げた。

・17時時点:ドル・円109円40-50銭、ユーロ・円122円60-70銭

・日経平均株価:始値21153.20円、高値21153.20円、安値20951.67円、終値21062.98円(前日比125.58円安)

【要人発言】

・中国商務省

「中国は重要な原則において絶対譲歩しない」

「米国との通商摩擦の低減のため一段の措置を講じる用意」

「米中首脳会談の必要はない」

・米商務省

「ファーウェイと関連企業70社を貿易ブラックリストに」

・中国ファーウェイ

「米国政府との協議を望む」

「不当な規制は権利を侵害し、深刻な法的問題を生じさせる」

【経済指標】

・日・4月企業物価指数:前年比+1.2%(予想:+1.1%、3月:+1.3%)

・豪・4月失業率:5.2%(予想:5.0%、3月:5.1%←5.0%)

・豪・4月雇用者数増減:+2.84万人(予想:+1.5万人、3月:+2.77万人←+2.57万人)

【今日の欧米市場の予定】

・18:00 ユーロ圏・3月貿易収支(2月:+179億ユーロ)

・21:30 米・5月フィラデルフィア連銀製造業景況指数(予想:9.0、3月:8.5)

・21:30 米・4月住宅着工件数(予想:120.9万戸、3月:113.9万戸)

・21:30 米・4月住宅建設許可件数(予想:129万戸、3月:126.9万戸)

・21:30 米・先週分新規失業保険申請件数(予想:22.0万件、前回:+22.8万件)

・01:05 ブレイナード米FRB理事講演(経済と金融政策の見通し)

・01:05 カシュカリ米ミネアポリス連銀総裁講演(金利、金融政策、経済に関する会合)

・ユーロ圏財務相会合《MK》

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