KDDIが最大4割値下げの新プラン ドコモに対抗 データ上限無しのブランも

2019年5月14日 16:18

小

中

大

印刷

KDDIもNTTドコモに対応して、「4割値下げ」の料金プランを発表(画像:KDDIの発表資料より)

KDDIもNTTドコモに対応して、「4割値下げ」の料金プランを発表(画像:KDDIの発表資料より)[写真拡大]

写真の拡大

 auを展開するKDDIがドコモに挑戦状―。通信会社大手のKDDI(東京都千代田区)が13日、携帯電話の通信料が最大4割安くなる新たな料金体系を6月から導入すると発表した。携帯電話の通信料をめぐっては、既にNTTドコモが6月から最大4割値下げする新プランを4月に発表。KDDIもドコモに対抗して同じ月からのスタートとした。残るソフトバンクにはこの時点で、大幅値下げの動きはないが、今後三つ巴の価格競争が激しさを増しそうだ。

【こちらも】ドコモ、新料金プラン「ギガホ」「ギガライト」を発表

 KDDIが発表した新料金体系は「新auピタットプラン」と「auフラットプラン7プラス」。「ピタットプラン」はデータ利用量に合わせ3つの料金を設けた。1GBまでなら月額2980円、4GBまでなら4480円、7GBまでなら5980円となる。

 さらに「家族割プラス」というサービスもスタート。加入した家族の数によって最大で月額1000円を割り引く。これを適用すると、最も安い1GB以下の場合で、家族2人加入なら1人あたり月額2480円に、3人以上なら同じく1980円になる。これは、現行の料金プランに比べ約4割の値下げになるという。

 また、フラットプラン7プラスはデータ使用量上限が月あたり7GB。今年秋からはツイッターやインスタグラム、フェイスブックなど特定のSNSについてデータ使用料がカウントされないようになる。

 基本料金は月額5480円だが、特定の固定通信サービスとセットで契約したうえで家族割プラスも適用されると、家族2人なら1人あたり月額3980円、3人以上になると同じく3480円になる。同プランも現行プランと比較して最大約4割、通信料が下がる。

 そのうえで、同社は月間データ使用量に上限を設けない「auデータMAXプラン」も導入して、攻勢をかける。今年夏から導入する予定だが、データ容量に上限のないスマホ向け料金プランは国内の通信キャリアでは初という。

 月額8980円が基本で、他のプラン同様に割引サービスを利用すると家族2人で1人あたり月額7480円、3人以上であれば同じく6980円となる。これに最初の6カ月間、月額1000円を差し引くキャンペーンも展開する。

 携帯電話の料金をめぐっては、菅義偉官房長官が昨年夏、「携帯電話料金は今より4割程度下げる余地がある」と発言。料金値下げを促すことを目的とした改正電気通信事業法が今国会で成立するなど、携帯電話会社に対する国からの値下げ圧力が高まっている。

今後はドコモとKDDIの値下げ戦略が、経営にどのような影響を与えるかが焦点で、同時にソフトバンクがどのような対抗策を講じるか、ユーザーの注目を集めそうだ。

関連キーワードNTTドコモKDDI

広告

広告

写真で見るニュース

  • 日野セレガ スーパーハイデッカ。(画像:日野自動車発表資料より)
  • ボーイング777F型機(画像: 全日本空輸の発表資料より)
  • 「LIVE QR(ライブ・キューアール)」の画面イメージ。(画像: ボードウォークの発表資料より)
  • 2012年8月31日に起こったコロナ質量放出の様子。(c) NASA's Goddard Space Flight Center
  • アルト 40周年記念特別仕様車 Lリミテッド。(画像:スズキ発表資料より)
  • PCエンジンミニ、本体イメージ。(c)Konami Digital Entertainment
  • 「ドラゴンクエストウォーク」の画面イメージ。(画像: スクウェア・エニックスの発表資料より)
  • 「レモンのタルト12cm」(写真:大丸松坂屋百貨店の発表資料より)
 

広告

ピックアップ 注目ニュース