iOS 12.2、デフォルトでブラウザからのモーションデータ取得が禁止に

2019年4月19日 22:40

小

中

大

印刷

記事提供元:スラド

 iOS 12.2ではSafariの設定で「モーションと画面の向きのアクセス」を明示的に有効にしないと、Webブラウザで実行されるスクリプト内からのモーションデータの取得ができなくなているという(@ikkou氏のTweet)。これにより、Webブラウザ上で動作するVR/ARコンテンツで問題が発生する可能性があるようだ(Qiita)。

 この変更は、ユーザーのプライバシ保護強化のために行われたと見られている。しかし、この設定がオフになっていた場合、たとえばiPhoneの動きに応じてコンテンツ表示を変更するようなコンテンツがそのままでは動作しなくなるため、Webブラウザ上でVR/AR体験を提供するWebVRやWebARの普及に水を差すのではないかとの声が出ている。

 なお、モーションセンサなどの利用についてはFirefoxも過去にプライバシーリスクがあるとしてAPIを非推奨にする計画を明らかにしていた(過去記事)。

 スラドのコメントを読む | アップルセクション | アップル | iPhone | プライバシ

 関連ストーリー:
Mozilla、プライバシーリスクのある4つのセンサーAPIを非推奨にする計画 2018年03月17日
スマートフォンのセンサーからPINコードを割り出す手法 2018年01月07日
KDDI総研、加速度センサの個体差から固有IDを生成する技術を開発 2016年10月18日

※この記事はスラドから提供を受けて配信しています。

関連キーワードiOSiPhoneFirefoxSafariiOS 12

広告