グンゼ、島根県の工場跡地にスーパーセンターを25日オープン

2019年4月18日 08:39

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スーパーセンタープラント出雲店のイメージ(グンゼ発表資料より)

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 肌着大手のグンゼと連結子会社のグンゼ開発は17日、島根県出雲市塩治町の縫製工場跡地にスーパーセンターを25日開業することを明らかにした。大型のスーパーマーケットとホームセンターを一体化させた施設で、遊休地の有効活用が狙い。JR出雲市駅に近い市内の一等地だけに、地域振興にもひと役買う。

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 スーパーセンターの名称は「スーパーセンタープラント出雲店」。約2万7,000平方メートルの敷地に売り場面積約8,000平方メートルの店舗と約500台分の駐車場を整備する。建屋の建築をグンゼ開発が担い、運営をプラントが受け持つ。プラントの島根県出店は同じ出雲市の斐川店に次いで2店目。

 販売するのは生鮮食料品をはじめ、衣料品、日用品、園芸用品、インテリア、DIY用品、家電製品など衣食住の全分野で、いずれも低価格で提供する。オープンの25日は午前8時45分から関係者を集めてテープカットなど開業記念のセレモニーを予定している。

 この場所では、大正時代の1923年からグンゼの祖業である製糸工場が操業を始めた。その後、1971年から肌着の縫製工場に変わったが、2014年に肌着の国内生産体制見直しに伴い、閉鎖していた。

 グンゼは製糸工場時代に使われていたボイラーの扉を駐車場の緑地スペースにモニュメントとして保存するとともに、1933年の閑院宮載仁親王行幸記念の石碑をそのまま移築し、この場所にグンゼの工場があったことを示す記録としている。

 店舗があるのは、JR出雲市駅から歩いて8分の出雲市中心部。人口約17万人の出雲市は緩やかな人口増加が続いているものの、島根県全体の人口は減少が続き、2014年に70万人を下回り、次第に活気を失いつつある。

 出雲市の中心部には、中町商店街、扇町商店街といった昔ながらの商店街があるが、郊外のショッピングセンターに押され、シャッター街の様相を濃くしている。グンゼ工場跡の再開発に市中心部の活性化を願う声もある。(記事:高田泰・記事一覧を見る

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